遙かなる時空の中で7 柳生宗矩の感想です。


遙か7、攻略4人目は宗矩さん!
これにて朱雀と玄武は攻略完了です、ようやく半分かな。
地の玄武枠は毎回推しとはちょっと違ってルートの話とか大好きなキャラが多くて宗矩さんもキャラデザ出た時から気になっておりました。

関ヶ原の戦いが個人√に関わってくるようになりましたね。


▽以下ネタバレ含みますので注意してくださいね。
*柳生宗矩
CV.安元洋貴

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野生を秘めた、ストイックな密偵
眼光鋭い、寡黙な美剣士。
子供の頃に一族が没落。
故郷の一族の復興のために次の天下人と目される人物に隠密として仕え、課せられた任務を淡々とこなす。
天下でも屈指の剣の達人。
伝承に詳しく、神子にも期待している

八葉としての立場は地の玄武。
密偵とあるように、とある人物に仕えながらも柳生一族の復興のために動く剣士。
無口でクール…という感じな所が凄くかっこよく、一匹狼なところも。


*この温もりをいつまでも
宗矩さんとの出会いは現代。しかも幸村達と一緒という訳ではなく、誰かの命で龍神の神子を探すためにやってきた現代で出会うというもの。
この時の出会いが八葉の中では一番のインパクトだった気がします。
敵なの?って最初思いましたしね。

それから異世界で宗矩さんと再会しますが、阿国との昔からの知り合いという事と、宗矩さんが神子の側にいる事が任務という訳で暫く行動を共にする事に。
そこで明らかになったのは、宗矩さんが仕えているのは徳川家康
天下人を志す家康に忠誠を誓い彼の命は絶対…そんな密偵だという事が明らかになります。
長政さんもいますし、家康派と三成派が集まるこの龍神の神子の集団に混ざってるのが本当に。
今作は八葉があまりばらけないで基本的には揃ってるのが凄く嬉しかったですね。

そして何気に七緒とのラッキーなイベントが多かった印象も(笑)。
背中を怪我した七緒のため柳生家の軟膏を持ってきてくれますが、それを塗ってくれたり…一緒に温泉に落ちちゃったり…宗矩さんのスチルは七緒と一緒のものが多かったなと思ったり。
そんな急接近イベントが多くてキュンキュンしましたね。
柳生家に伝わる笛で自分を呼べといってそれを渡し、七緒が練習したりする所とかもお気に入りでした。二人に癒されます。

家康の命で七緒の側を離れずに七緒を守ってくれる宗矩さん。
彼の中では家康に仕えたきっかけは柳生家の復興…という事ですがその柳生家が彼の物語では大きな鍵となっていきます。
そして更に大きなキーとなる存在…七緒の力を狙う鬼のターラ。
彼女とは同じ同郷出身であり、そして過去に人間の元に差し出されようとして逃げるターラを救おうとしていた過去も…そんな訳で柳生家は鬼の一族だという事が明らかになります。
しかし鬼の血は段々と薄れ柳生家は鬼の力はもう残ってないほとんど人間に近い存在なのだ、と。

同郷のターラが犯そうとする罪の事、そして家康の命、そして何よりも大切な存在になっていく七緒…そしてどんどん関ヶ原の戦いが近づいてきて…。

宗矩ルートは彼の章に入ってからのお互いがお互いを想う部分に萌えまくってましたね。
家康の命で密偵の仕事がある宗矩さんは七緒とずっと一緒にはいられない…会えない時間ずっと七緒は宗矩さんを想ってたり…そして宗矩さんも。
そんな彼が敵側に捕まってしまうのですが、そんな彼を助けに行くイベントもよかったです。
ターラの思惑だったのですが、ここで宗矩さんから貰った軟膏がここで役立つとは…!!

そんなターラは関ヶ原の戦いに乗じて、恨みの対象である秀康の一族を狙い、そして人間に復讐するため…七緒を狙い、そんなターラを七緒達は追いかけます。
そして明らかになる宗矩さんの秘密…予想してましたがやはり鬼の力が実は強いという宗矩さん…!
しかも髪色も金髪というか白色に近い感じで目も青の鬼の姿になるとは…!
遙かシリーズと言えば鬼。その鬼がターラだけっていうのはないだろうなぁとは思ってましたし、遙か3、遙か6でも鬼は出て八葉になってたし…宗矩さんもか!と。
鬼が八葉になる…本当に遙か1や2を想うと感慨深いです。

関ヶ原の戦いがはじまり、宗矩さんと誘いもあって信秀は徳川側につき史上とは変わって織田家は生き残ります。これも遙かシリーズあっての展開ですよね。
ここでの宗矩さんからの愛の手紙を皆の前で朗読させられる武蔵くんにも笑いました。もう七緒ちゃんには宗矩さんしか見えてなくて(笑)。
再会した時の2人の嬉しそうな表情といったら…!
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彼のルートに入って見せる宗矩さんの柔らかい笑みが本当に好きなんです。
手を頭に添えての笑みも好きですね、このデレっぷりがたまりません。
立ち絵と言えば落ち込んでる感じのシュン…とした立ち絵も好きですが。

関ヶ原の戦いの中でターラと最終決戦を迎える七緒と宗矩。
ターラの最期がまた切ない…他のルートでは幸せになってたのもあって…違う道があれば彼女も幸せになったのになぁと。
そして…増えすぎた怨霊を全て封じるために龍神を呼んだ七緒。宗矩さんに別れを告げて。

遙かシリーズと言えばというか遙か1、2あたりのエンディングを思い出しました。
必死に「神子!」って叫ぶ宗矩さんの声が…本当に辛くて。
いなくなった七緒を彼女の遺した言葉を信じて、訓練に励み、柳生一族の復興も長としてしっかり果たす宗矩さん…そしてついに再会の時が…。
柳生家に伝わる刀だからこそあれは七緒を助ける事が出来たって事なのかな?
約束通り七緒を助ける事が出来て…一緒にずっと幸せに過ごす2人の姿を見て…うるっときちゃいました。幸せにになってね…!!
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以上宗矩さんでした。
個人的に驚きな展開がラストに詰まってて本当に驚きながらも遙かシリーズだなと懐かしい気持ちになりつつプレイしてました。
関ヶ原の戦いもやっぱり出てきて…残ってる八葉の面々ががっつり関ヶ原の戦いに関わりそうなキャラばかりなので今からプレイするの怖くなってきてるのですが頑張ります。

さて次回は兼続さん予定です。次回の感想もよろしくお願いします!