オランピアソワレ 縁の感想です。


これまた少し間が空きましたが少し前にクリアしていた縁の感想です。
オランピアソワレ攻略3人目なのですが…個人的にもう推しが定まったかもしれません。
縁さん凄く好きになりました!!
というか声優さんとしても気になるキャラだったのですが、もう…縁幸せになってと願うばかりです。


▽以下ネタバレ含みますので注意してくださいね。
*縁
CV.内田雄馬

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「美しいお嬢さん、恋の行方を占いませんか」
黄泉で一番大きい店である湯屋「死菫城(しきんじょう)」の主人。
自ら「地獄太夫」と名乗り、黄泉を仕切る権力者でもある。
特技の占いと、自慢の薬湯で客をもてなしている。


天供島で、色層が下になる者や罪を犯したものが住む地下の街・黄泉で大きな湯屋である死菫城の主人を務める縁。
色々と謎な部分があり、周りからは「地獄太夫」と名乗り恐れられますが、黄泉の人からには信頼されています。ミステリアスな雰囲気がある縁…凄く気になってました!


*断罪/救済
黄泉の死菫城で出逢った2人。
湯屋の存在を知らなかったオランピアは初めて縁の案内で湯屋を体験します。
その時からオランピアには好意的で…金平糖をくれたり、縁のおかげで黄泉の事がオランピアが好きになった一因でもあったんでしょうね。
黄泉で手紙配達をする事にしたオランピア。そのお手伝いをしてくれるのも縁。
縁がポストを作ってくれていたのには嬉しかったですね、これが黄泉と地上を繋ぐきっかけでオランピアがそれを繋いでくれた…これが縁にとって凄く嬉しかった事でしょうね…!

黄泉で地獄太夫と名乗る縁。
そんな彼はとても悲しい過去を持っていました。
【紫】の縁は将来交配してはいけない。その事を知ってしまったオランピア…しかしオランピアは黄泉に通うに連れ、縁と関わるにつれ…【白】のオランピアを真っ白で綺麗だ、と真っ直ぐに告げた縁に惹かれていっていました。

何故【紫】は交配してはいけないのか?その事実をオランピアは知る事になります。
まだ縁が幼い頃、縁の姉が剥に罹り、命を落とした…しかしその姉の死を隠し続けた【紫】の長…縁の父親達に剥がうつり、そして【紫】の中で剥が流行り…一族皆を殺すしかその剥を収める方法がなく…結果、【紫】で唯一生き残ったのは縁だけでした。
その剥を広ませた罪を償うため、縁は将来交配をしてはいけないと…そう言われ、黄泉行きになったのだと。

その事実を知ったオランピアは縁を好きになっている自分と、交配を禁じられている彼を好きになってどうするのか…迷う事に。

そして更に知った縁の秘密…ずっと隠していた過去。
縁の姉の死は剥になって亡くなったのではなく、誰かから殺されたものだ、と。
幼い頃の縁は【紫】が焼かれた日…姉が残した手紙と、姉の死体の顔に置かれれいた【青】のハンカチを見つけ…とある推測を立てていたのです。
縁が疑っていたのは大姉。そして何度もオランピアに剥の研究のために協力を頼もうとする叉梗でした。
叉梗を疑う縁…そしてオランピアを狙おうとする叉梗。
縁は叉梗からオランピアを守るために、偽の花婿に立候補します。オランピアと縁が結ばれる事で縁はオランピアを守ろうとしていました。オランピアは複雑な感情を抱きながら…。


縁ルートはテーマ通り彼の断罪、そして救済ですね。
縁とオランピアは実は凄く運命的存在で、本当に半身同士なんだなと思って…こんな設定に弱いので凄く萌えました。
縁から聞かされた昔の話…【紫】の男は【白】に殺される。
昔、無理矢理天女島に渡り、【白】の女性を襲ったと言われてるのは【紫】の男性でありその事から【紫】の男性は【白】に呪い殺される、と。それが本当かどうか、天女島にこっそり2人で向かいそこでオランピアを奪おうとする縁…でもオランピアは縁が嫌いじゃなくて殺せない…そんな切ない展開が…このシーン凄く好きですね。
縁にとってオランピアに嫌われて殺されるなら本望と思ってそうなのが、ね。

そんな偽りの婚約を結び、縁の姉の死の真相を掴んでいく内に、ついに叉梗がオランピアの周りの人間を襲いはじめ、縁達はついに本人達に姉の死の真相を突き付けます。
そこで明らかになった真実…この縁ルートで大姉が好きになりましたね。あんな事があったならこうなるしかないんだろうなぁ、彼女も剥によって幸せを奪われた一人だったと。
そして実は叉梗と大姉が兄妹だったっていうのも驚きました。

復讐相手を失った縁…ここも彼にとっては辛いでしょうね。
しかしオランピアに剥の薬のための研究の手伝いをしてほしいと頼む叉梗にオランピアはとある条件を出します。それは黄泉の人間が地上を行き来できるようにする事や、オランピア以外の【白】の人間には手を出さない事など…沢山のお願いと共にオランピアは研究の為身を差し出す事を約束します。
この件がきっかけで天供島が大きく変わっていってくれたらと願いますね。

個人的にはラストに縁の思い出の貝殻の話が出たのに萌えました!
幼い頃…月黄泉から聞かされていた【白】の女の子。言い伝えでは【白】の女は怖いと伝えられていたから怖がっていた縁ですがその女の子…オランピアと出会って、もらった貝殻。
それが縁にとって一番の宝物になってたんですね。
それを覚えていないオランピアにモヤモヤしてた縁がこれまた可愛かったです。こんな設定本当に萌えます、縁ルートが好きなのもこの設定があるからかな。運命の半身ですよね。

地上に降り立つ事が出来た明日羽達。明日羽が海を見れただけでもう泣きそうだったよ…。
縁もオランピアと一緒に海辺で幸せそうで…いつか天女島と黄泉を交互にしながら暮らす約束をする2人…ずっと幸せにね!

バッドエンドでは叉梗の企みによって縁が囚われてしまい、叉梗の命令で子を産む事を強要されたオランピアが誰でも構わずに黄泉で交配するというもの。縁を助けるために、縁の恰好をして、好きでもない人と交配していく…この絶望感辛かったです。

もうひとつのバッドエンドでは縁が叉梗を殺してしまうというもの。
最期にオランピアに殺されたいんだという願いを聞き、2人は最期愛し合い…そして数ヶ月後、オランピアの体には命が誕生し、そして傍らには縁の結晶が…というこれまた辛いエンディングでした。
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以上縁でした!
いやぁ…彼の大人な魅力にやられました。囁くような声が本当にびりびりきて心地よかったです。
雄馬くん…本当に上手くなったなぁ…。しかし雄馬くんキャラはやっぱり姉がいる弟キャラが多いよね。縁の「姉さん」ボイスにやられました。
個人的にはダークホースだったキャラでした、色っぽいキャラなのでそんなシーンは色気たっぷりでしたが彼の背負っているものとか、オランピアとの運命とか…やっぱり縁大好きですね。

さて次は玄葉予定です。彼も色々気になるんですよね、次回もよろしくお願いします!