＊第22話「スターライトフェスティバル」

クリスマスを趣向とした【S1】ドリフェス「スターライトフェスティバル」に向け、姫宮桃李は天祥院英智にライブ企画を持ち込む。
しかし「スタフェス」は英智の意向で『Trickstar』の壮行会を兼ねて行われることになっており、企画を却下されてしまう。
一方『Trickstar』は【SS】の出場権を賭けて「スタフェス」に臨むと宣言。
そして迎えた本番の日、『Knights』を始めとするユニットたちが勝利を目指してステージに上がる。


場所は病院、季節はクリスマス。

「このままひとりぼっちで死ぬのかな…こんな僕にクリスマスなんて…」
病院で入院し苦しそうにする英智の姿がそこにありました。
病弱な英智…何度も入院し、こうやってひとりぼっちで死んでしまうのかという恐怖をずっと感じていたのかと思うと…本当に英智を想うと辛いですね。
しかしそんな英智の前に現れたのは渉サンタでした！

「お手をどうぞ…英智」
渉が来てくれた事に驚く英智。
渉を「日々樹くん」と呼んでる事もありこれは1年前の事なのかな？
英智は自分を下の名前で呼んでくれる事が嬉しかったみたいですが渉サンタはクリスマスだから無礼講に、と言います。
そんな渉サンタは英智に魔法をかけます。Amazing！と。

目を開けた英智に飛び込んできたのは渉に羽が生え、2人手を繋ぎ夜の空を飛ぶそんな驚きの現状でした。渉の辞書にはありえないという文字はないと言いますが、ほんとなさそうです。
英智は渉を天使と呼び、彼に自分の気持ちを言います。
生まれた時から病弱だった英智…ずっとキツイ思いをし、縛られていたそんな自分でもこんな夢を現実に出来るかな？そう問います。

「そんな未来があるかもってお願いだから言ってよ。それだけで僕は生きられる。首を絞めらながらでも…それでも生きて――……」
英智は自分の気持ちを渉に告げ、夜空を飛んでいった…と思いきやそれは生徒会室でうたたねをしていた英智の夢でした。

こんな真冬の中、生徒会室でうたたねをしてしまった英智はやっぱり体調が優れないようで咳込んでしまいます。そんな中に生徒会室にやってきたのは桃李でした。
咳き込む英智を見て、英智に駆け寄り心配する桃李。
しかし英智は桃李に何事もなかったかのようにいつもの顔で「なんでもないよ」と返します。
冬場は体調を崩しやすいのだと、桃李に言う英智。去年のクリスマスも病室で過ごしたのだ、と。だからあんな夢を見たんでしょうね。あれは英智が望んでいた事だったのかもしれません。

しかし英智は今年はS1であるスターライトフェスティバルがあるため気をつけると言います。
英智さんは無理しちゃう所があるから心配ですね。
そんな英智は桃李が書類を持っている事に気付きます。

「実は会長に見てもらいたいものがあるんだ！」
そうやって桃李が差し出したのはそのスタフェスの企画書なのでした。

一方その頃トリスタは次のS1のスタフェスについて話し合いをしていました。

クリスマスを趣向にした1日がかりのお祭り。
しかし今年は英智からの発案でこのスタフェスはSSに出場するトリスタの壮行会っぽくやる事になりました。
スタフェスは予選はサドンデス形式の勝ち抜き戦。勝ち残ったユニットは夜の壮行会パートでライブを披露し予選で優勝したユニットがそのラストを締めくくる…こんなイベントになっているようで。
そんな訳でたくさんのユニットたちが張り切って練習してるシーンも映って嬉しいですね。

しかし練習してない(？)ユニットも。

「気持ちよすぎて寝ちゃいそう…」

「ごめーん。足が長くて～…」
という訳でKnightsの練習室(通称・セナハウス)に持ち込まれたのはこたつ。
完全にこたつの誘惑にやられてしまった司以外の4人は、リラックスしないでください！と怒る司の言う事も聞かずこたつに魅入られてしまっていました。気持ちはわかるぞ！
セナハウス観たかったから嬉しかったなぁ…ここのスタフェスのKnightsのこたつのくだり大好きなんです。
そんなこたつでゆったりするKnightsですがそんなこたつの中でマフラーを編んでる人がひとり…。

「俺がしっかりとゆうくんを支えてあげないとぉ。学院の代表でSSに出れるなんてほんとちょ～生意気」
瀬名泉、"LOVE"と書かれたマフラーを編む。
これはインパクト大です。なぜマフラー？？と最初思った程ですし。
最初はトリスタにさせないために監禁までしていたのに…泉は丸くなりましたね、応援してくれるのは嬉しい事ですが。
しかしこたつでのんびりする先輩達に鞭を入れようとするのが真面目な司。
いや普通はこれが正しいんだけどね、真面目な司くんが可愛いです。

そんな司にレオはスタフェス用の新曲なら任せとけ。と自信満々に伝えます。司はそれを聞いて凄く嬉しそう…ほんと司くん可愛いなぁ。


「クリスマスツリーのてっぺんの星はおれ達Knightsが手に入れる！」
どうやらレオの目的はクリスマスツリーのてっぺんの星のようで。それはそれでいいの？と思いますがまぁレオらしい動機というかやる気の出し方というか。やる気満々みたいでよかったです。
ところで上の嵐ちゃんと泉くんのカット最高にかっこよくないですか？ここ好きです。

一方トリスタの皆。

画面左下からひょこって出てるスバルが超絶に可愛い件について。
と、スバルの事は今は置いておいて…生徒会の仕事はいいのか？と心配される真緒。
しかし敬人は紅月はクリスマスの雰囲気にどうも合わないから、今回のスタフェスは辞退するとの事でその分、裏方仕事の運営に回ってくれるのだとか。敬人なりの気遣いだったんでしょうね。
そんな今の状況を見て…今の自分達がどれだけ期待されているのかを感じたトリスタ…革命前には考えられなかった事だ、と。

「しかし…ただ激励され、送りだされるだけでいいのだろうか？」
この北斗の一言でトリスタとあんずは考える事になります。

一方、生徒会室から走り去っていく桃李を見かけた弓弦。
桃李の尋常じゃないその状況に追いかけようとする弓弦ですが、そんな生徒会室から出てきたのは完全に弱ってしまっていた英智でした。

詳しい事を英智から聞いた弓弦。そして弓弦も英智に桃李の書いた企画書の件を話します。
その桃李が英智に差しだした企画書は桃李、そして弓弦と一緒に書き上げたものなのでした。

「僕達fineの方が強くて偉いって証明したい…！」
自宅で企画書を書き上げる桃李。それは桃李の理想のfineが勝ち進み、夢ノ咲学院のTOPはやっぱり桃李が尊敬してやまないfineなのだと。それを証明したいんだ、と言いながら書き進めます。
そんな桃李に苦言を言おうとする弓弦ですがそれは桃李から遮られてしまいます。

「DDDの時は会長ばかりに負担をかけちゃったけど…僕だって成長したもん！あんな屈辱…二度と味わったりしない」
桃李の頑張りはDDDの後から結構描写されていて、あの渉の特訓も耐えてきた子ですからね。
あの時のDDDの時の桃李くんとは違うのです。
弓弦はそんな桃李が見れた事が嬉しくなって、手伝ってしまったのだと英智に言います。
しかし英智から出たのは悲しい言葉でした。

「桃李にとってfineはかつて夢ノ咲学院を改革した英雄なんだ」
桃李にとって憧れで大好きで尊敬するユニット…それがfine。
だからこそ桃李にとって憧れのfine…しかし英智はfineの事はそんな桃李が思っている程の英雄とは思っていない…その差が出てしまったのではないかなと。
あの企画書は英智が言うには好きなものだけを集めたおもちゃ箱みたいなものだった、と。

「fineは気高く聖なる光を放つんだ…ってね」
桃李がずっと憧れてきたfineを詰め込んだ彼が考えた企画書は…今回のトリスタのSSの壮行会には合わない、と。万が一にも主役を食うような事はあってはいけない…そんな経緯から桃李の企画書をダメだと却下したようで…。英智はトリスタに場を譲るべきだ、そう弓弦に告げます。
ここの無いてる桃李くんが本当に…企画書も破り捨ててしまってるし…抱きしめてあげたいですね。

場所と時間は変わり、北斗は帰宅途中…空から降ってきた仮面をキャッチします。
その仮面を投げた張本人は渉。相変わらずの渉です。

そのキャッチした仮面は、以前渉が五奇人として倒される時に渉のサポートとしてステージに立った時にしていたホッケーマスクくんの仮面でした。
その仮面がどうやら渉からの少し早い餞別だったようで…。
そんな仮面を渡されて「縁起でもないものをよこすな」とはっきり言う北斗が好きですね。縁起でもないって言っちゃった。
そんな北斗は渉にどうしてあの日…自分を舞台に立たせたのか…それを改めて聞きます。
あのステージは北斗にとって復讐心が芽生えたきっかけになり、それが今の革命へと繋がっているのだ…と。そしてDDDでは自分自身を討ち取らせるようにして間接的に革命を補助した、と。

「アンタが革命の種を撒いたんだ」
つまり…今の夢ノ咲学院の革命を起こそうとしむけたのは渉なのではないか？と。そう北斗は推理したのです。しかしそんな北斗の問いにかいかぶりですよ。と返す渉。ここ表情見えないのがまた憎い演出ですね。
北斗は何かやりたい事があるなら自分でやればいいのでは？自分で主役をつとめろと渉に言いますが渉は言います。

「私はどんな役でも愛しているので…主役になりたい子達に譲っているだけです。私は主役と喜びを交わしたいのです。せめて…舞台の上だけでも」
演じる事しか出来ないそんな渉は、今回の夢ノ咲学院の革命は自分が主役としてやるものではない…そう思い北斗達主人公に任せたのだと。しかしこの渉の言い方に北斗は何か引っかかったようで…。

「私の夢は叶っていたんです。あの頃には…既に…。考えすぎです、北斗くん」
渉が言うあの頃…とはきっと五奇人時代の事でしょう。
あの頃…渉は悪役として舞台に立たされ…fineの勝利という脚本を演じきった。それが渉の夢…だった…。そんな渉の言葉を受け北斗はとある考えを英智に提案しに行きます。それは…。

「俺達TrickstarはDDDで勝ち取ったSSの出場権、夢ノ咲学院の代表としての権利を返却する！」
DDDでトリスタが優勝した事で勝ち取ったSSの出場権を一時的に返却すると言い出した北斗。
この発言にはあの時戦ったfineの英智も黙ってはいられません。しかし北斗はDDDの時に英智がそうしたように一時的に返却するのだ、と言います。
北斗達の提案はスタフェス前半で優勝したユニットがSSへの出場権を得る、スタフェスに優勝してこそこの夢ノ咲学院の代表という事を証明できる、それもトリスタも一緒で、これで優勝すれば本当に夢ノ咲学院の代表としてSSに出てると胸を張って言えるようになると。
それが…トリスタの壮行会へと参向してくれた皆へのトリスタによる決意表明だとはっきりと北斗は言います。
あの時、DDDはトリスタを優勝させるためほとんどのユニットが自分の実力を発揮できなかった。それでは代表ユニットとは言えない…だからやり直してほしい。そう北斗が言ってるようにも見えますね。
それは北斗達トリスタにとっても譲れない部分だったのでしょう、本当の代表となりSSに挑みたい、と。

そんな北斗の発言に淹れていた紅茶をこぼしながらもAmazing！と大絶賛してくれる渉。
はじめて北斗を褒めてあげましょう、と言ってるあたりやっぱりまた渉の中では北斗は演技が下手な演劇部後輩って感じだったんでしょうね。
そんな嬉しそうにする渉と、もう決めたと言わんばかりに英智を見る北斗を見て英智はそれを承諾するのでした。

噂は一気に駆け回り、色々なユニットがSSへの出場権を求めてやる気を出します。
そしてついにスタフェス当日。

「面白い事考えるなぁ」
Knightsの皆もSSへの出場権を求めて、スタフェスへ挑みます。
トリスタのやる気にも繋がったけれどもこれはKnightsにとっても千載一遇のチャンスでもあります。
そして、王さまは騎士たちを率いてステージへ向かっていきます。

「行こう…Knights。電光石火だ、蹴散らすぞ！」
ここのレオが剣を持ち、先頭に立ち、それを後ろから騎士たちが続く…って図が本当に大好きで…。
ここだけのシーンだけでもKnightsPとしてはもうありがとうございます！という感じなんですがまさかこの後にとんでもないシーンがこようとは…！！！！


Silent Oath
まさかのスタフェスでのKnightsのライブシーンは…このSilent Oathでした。
もう…この曲大好きすぎて感謝しかありません…アニスタくん本当にありがとう。
騎士と姫の身分違いの切ない恋を歌ったこの歌…本当、Knightsって曲ですよね。大好きなんです。







王さまであるレオはメインステージで最初は玉座に座り、剣を持ち、その件をステージに突き立て…歌い出します。
他の4人は観客の近くを通るトロッコに乗り、歌うのですがそれがファンサが熱いKnightsらしい演出でこうきたかぁと一人感動しておりました。
ライブシーンの5人の表情はこの曲の歌詞の通り切ない想いを歌うように、少し暗い表情…感情こもってますね。その作画がとてもいい、素晴らしいのです。
サビになると騎士4人が王さまの元に集まり踊り歌い出します。うう…スタライで観た振付だ。
本当に大好きだった曲なのでアニメで観れて感謝しかありません…しかもこんな素敵な演出で。ありがとうございます！！

そんなライブ後、快調快調！とご満悦で舞台袖に戻る5人。
司はそんな4人の先輩達を見て、これからも4人の背中を追うと、そうレオに言うのですが…。


「お前も騎士だろう？ちゃんと戦えよ？スオ～」
「朱桜…！」
ついに、ついにあのレオが司を「新入り」じゃなく名前で呼んだ瞬間でした。
その時のこの司くんの嬉しそうな顔ですよ…本当によかったね。彼もついにしっかり王さまに認められた…という事、ですよね。

とそんな中、先に舞台袖に戻っていた嵐はそこで困った表情をしているみかを発見します。

「お師さんと連絡が取れないんや…」
みかから飛び出したのはもうすぐ出番がやってくるのに宗と連絡が取れないという衝撃的事実。
みかが言うには宗は最近無理を重ねていて、体調を崩してしまっていたのだと。
そんな困っているみかを見て、みかの親友である嵐は宗を探しに行きたいとレオに言い出そうとするのですが…レオが真っ先に宗を探しに行く！と言い出します。
レオも宗が学院に来ている事を懐かしく思い、久しぶりに会いたいと思っていたようで…しかしレオの本音はまた違う所にありました。

「久しぶりにアイツの執念がこもった作品を観て、やられた！ちくしょうコイツ天才だ～！って悔しがりたくなった」
なんとまぁレオらしい理由。宗の作品を観てインスピレーションを刺激させまた新しい作品をレオも生み出そうとしているんでしょうね。泉も言ってましたがいい性格してるなぁと。

そんな皆が探そうとしている宗は…学院に向かう途中の雪が積もったグラウンドで倒れていました。
動けないまま宗が見るのは、あの頃の…なすながいた頃のValkyrie…宗の青春の記憶でした。

そんな宗を見つけたのはレオ。
無事にレオが宗を助け、見つけた事を泉が嵐に電話で報告するのですが…舞台袖では新たな問題が起きていました。


「どういうつもりや！なんでValkyrieの衣装着てるん！？」
なんと…なずながValkyrieの衣装を着て舞台袖で待機していたのですーー。
どういうつもりや！と声を荒げみかはなずなを糾弾し、なずなは宗が行方不明なのを聞きつけ、なずなが助っ人にはいればValkyrieは舞台に上がれて不戦敗だけは免れる…そう思いなずなはValkyrieとして舞台に上がる事を決意した模様。しかしみかはそんななずなをまだ赦す事はできませんでした。

「それは…お師さんが丹精込めた衣装…アンタに袖を通す資格あらへんわ！おれらが一番苦しかった時、そばにいてくれへんかった癖に！」
みかがずっと閉じ込めていた感情…なずながいなくなった後のValkyrieを、壊れそうになっていた宗を必死に支えてきたみか。そんなみかだからこそ、出た言葉でした。
宗を裏切った…そうみかにとってはなずなはそういう存在で、なずながいてくれれば…と何度も思った事でしょう。だからこそ昔仲良しだったこの2人がこうやって対立するのは本当に辛いですね。

しかしなずなはお前の言う通りだ、と肯定し、自分の一番の武器だった声も声変わりのせいで歌えなくなってしまっていた…しかしなずなは言います。

「そんなおれをお師さんはアイドルとして扱ってくれた…お前も」
そうやってなずなが見せた手首につけていたのは…以前Valkyrieが3人だった時にみかがくれた誕生日プレゼントのアクセサリーでした。あの時踏まれて壊れてしまっていたのに…なずなはそれを作り直したんでしょうね。そのアクセサリーを見てみかは驚きます。そりゃ驚くよね…。
個人的に、ここでなずなが宗を「お師さん」、みかを「みかちん」と昔のように呼んでるのが本当に嬉しいです。

みかはRa*bitsの皆はそれでいいと言っているのかとなずなに問いますがなずなは言います、今回の事は創、友也、光が言い出した事だったのだと。

に～ちゃんに守られてるだけでじゃなく自分達で立ち向かって行ける事を証明したいのだ、と。
そうすれななずなも安心だろうからと送り出してくれる子ウサギくん達…成長しましたね。
そんな3人を想ってるなずなの表情にこれまた泣きそうになりました…嬉しいだろうなぁなずな。

もうすぐValkyrieは出番が来てしまう…みかが決めなくてはいけない…みかが下した結論は…。
それはなずなをValkyrieの助っ人として、特別にステージに上げさせる事でした。

そんなValkyrieの舞台を見て凄く嬉しそうな斑。
ここの斑の笑顔凄く好きですね。というか斑はやっぱりユニットとしてはこうこう公式大会には出ないのかな…それも斑らしいのですが。


みかとなずながステージに現れ、Valkyrieをあの時代の時も知っていたであろうファンが悲鳴を上げているのが聞こえてやっぱりValkyrieはまだ衰えてなかったんだなと再確認。
そしてそんな2人のパートが終わった後…宗が登場します。




砂上の楼閣
うわあああああ！！！！！！！
もう本当にありがとうございます、ありがとうございます！！
この曲は聞いた時から絶対このスタフェスの時に今夜限りの復活だったValkyrie3人での曲だよねと思っていたので…歌詞的にも。なので本当に素晴らしい演出でここで私は泣いてしまってました。(ガチで)
特に宗さんがせりあがってくる瞬間…もう鳥肌やばかったですね。
これには舞台袖で観ていたKnightsの皆もにっこりです。

「来てくれたんや…」
「人形ばかりに働かせてると思われるのは人形師の名折れだからね」
「お師さん…」
ここの2人が映る絶妙な感じ…安心してるみかちゃんの表情にまた泣けてきます。
こういう時まで素直に「間に合った」って言わずに強気な宗が宗らしいなと。

そしてなずなは宗に何か言おう(実際には伝えそう？)としますが黙れとぴっしゃりと止めます。

「ここは舞台上…偉大なる芸術の場なのだよ。言葉など不要…そうじゃないかね？」
そうなずなに言う宗。
そして宗はなずなに聞こえたというか伝わったかどうか分かりませんが恐らく「ありがとう」と口が動きます…ここの演出が本当に大好きですね。ここでもう涙は止まらない状態になってました。

そんなValkyrieのステージは大成功！そして…その後も他のユニットのライブが続きます。


ここでたくさんのユニット達もスタフェスに参加してたよ！と描写されます。
Ra*bits、Switch、2wink、流星隊、UNDEAD…DDDの時にトリスタが勝つために自分達の勝利を投げだしてまで協力してくれたユニットが多くいて…それがまた嬉しいですね。
彼らだって主人公で、SSの代表になりたかったんだ、と。