＊第19話「オータムライブ ～前編～」

サマーライブで敗戦した『Eve』にリベンジを誓う『Trickstar』に、秀越学園のユニット『Adam』からオータムライブへの招待が届く。
秀越学園を訪れた彼らは、『Adam』の七種茨から「コズミック・プロダクション」という芸能事務所に仮所属するように促される。
そんな中、同じく『Adam』に所属する乱凪砂に出会った真緒は、レッスン室で踊ってみるように命じられ……。

すっかり秋めいてきた今日この頃――。


Trickstarの全国行脚ツアーも成功し、めきめきと実力をつけていました。
とそんな中、更なるトリスタの成長の為…あんずはとある企画書を作ります。
それは…トリスタのリベンジマッチの企画書。そうサマーライブのリベンジマッチなのです。

そんなトリスタのリベンジマッチの企画書は英智の元へ届けられます。
あんずの書いた企画書は玲明学園でEveと対決をしたいというもの…しかしEveが所属するコズミックプロダクションからの回答は…玲明学園の系列校である秀越学園からトリスタをオータムライブに招待したい…更に相手にするのはAdam。
そうコズミックプロダクションから要請があったとの事。

「折角の機会だからってTrickstarはこのオファーを受けるつもりだそうだよ」
今回は英智が関わった企画ではなく、あんずの企画がきっかけで相手のコズミックプロダクション…コズプロがEveではなくAdamとライブをしたいと言い出したのだ、と。
しかしその提案に嫌な予感を感じる弓弦…どうやら秀越学園には弓弦の知り合いがいるみたいで…？

「わたくしにひとつ…考えがあるのですが…」
そんな弓弦は何か考えがあるようで…？ここで弓弦が出した提案とは…？

そしてついにオータムライブのためトリスタとあんずが秀越学園に向かう日がやってきます。

相変わらず寝坊して起きない凛月の面倒を見て遅刻してしまった真緒。
凛月の面倒を毎日見てるようで…真緒くんお疲れ様。
しかしそれがいつもの事のようになってるのも幼馴染だなぁと感じたり。
やっぱり幼馴染属性弱い身としては真緒と凛月の幼馴染の関係大好きですね、それにしても…凛月は一人で起きるようになろうね！！

という訳でようやく揃った5人は秀越学園へ電車で向かいます。
電車の中で秀越学園の事について話す5人。今回はサマーライブとは反対にこちら側がお呼ばれされる方。秀越学園側がホテルも用意してくれているようで。
そんなお泊まりにワクワクが止まらないスバル。やっぱりお泊まりと言えばまくら投げだよね！
本来ならEveとのリベンジマッチするはずだったこの企画…急に相手がAdamとなり真緒は恐らく大人の政治的な横やりが入ったから、まさかのAdamと対決になったのでは？と考えます。
向こう側が出してきた修正された企画書を見る限り、対戦する形のライブかどうかも分からない…秀越学園のイベントであるオータムライブに今回参加するという形で、そうなるとゲストとして呼ばれるトリスタの立場が弱い訳で…。

「誰かの手の平の上で踊らされてるみたいな気分だ…」
やっぱり嫌な予感を感じる北斗。
DDD、サマーライブとやってきて段々と鋭くなってきたみたいですね。

「折角行くんだからこっちも楽しませてもらおうぜ！」
ここのワクワクしてる真緒くんがとんでもなく可愛い件について。
嫌な予感を感じるも、スバルは相変わらず「楽しみ！」と声高らかに言いワクワクしてる様子。スバルのこの何でも楽しむスタイル…凄くポジティブでいいですよね。

そんな訳で秀越学園にたどり着いた5人の前に現れたのは…！

「お～い！Trickstarのみんな。待ってましたよ」
なんとつむぎでした！
今回、夢ノ咲学院から何人かサポート要員としてこのオータムライブに派遣されているようで、凪砂とは旧知の仲であるつむぎがまずこのサポートを引き受けてくれたようで。つむぎ…サマーライブから引き続きありがとう…！！
そんなつむぎの案内で秀越学園の中へ…そんな秀越学園はやっぱりお金持ちの学校で夢ノ咲学院とは雰囲気もまた違う…お金持ちの学校という感じでした。
真はジュンから秀越学園は系列校の中で特待生のみが在学しているそんな学校でした。
特待生以外の扱いはとても酷く、学園の一部の施設も使わせてもらえないほど…しかもその施設の維持費は系列校の特待生以外の子が払っていたりする…そんな弱肉強食な世界の学校でした。

そう…秀越学園は特待生以外の子は奴隷みたいなものだ、と。

そんな話をしていたらAdamの応接室に到着しますが、扉が開きません。
どうやら特待生が持つタブレットがないと開かない仕組みになっているのだそうだですが…一般の生徒がスバル達を注意した瞬間、その生徒にかかってきた電話。その電話をとり、その生徒から七種様が正門に到着したので、案内すると言われ…結局また正門に6人は戻る事に。
その正門で待っていたのは…！

「敬礼！ようこそ秀越学園へ。わざわざご足労いただき恐悦至極に存じます。自分はAdamの七種茨です、どうぞ以後お見知りおきを。よろしくお願いいたします」
茨くんの敬礼！いただきました！
ついに登場したAdamの茨。こんな茨に対しても笑顔でフレンドリーに話しかけていくスバルの性格が凄く羨ましい所です。

そんな茨。トリスタがオータムライブに出場してくれると知り嬉しくなり北斗の手を握ります。
どうやら茨はトリスタの自称ファンだと言いますが…？

そんなAdamの茨。もう一人のAdamの凪砂は先程まで発掘作業に没頭し服が泥だらけになってしまい着替えるために別行動をとっているので凪砂は後で挨拶に行くとの事。発掘作業…？？
そんな凪砂を「閣下」と呼ぶのが気になるスバル。
茨によれば茨は昔軍隊っぽい所にいた事があり、その影響で凪砂を「閣下」と呼んでいるようですが？
というか軍隊…？？キャラが強いよAdam！

「ともあれ大歓迎でありますよ！ともにオータムライブを盛り上げて参りましょう！」
この茨の独特なテンションに押さっぱなしなトリスタ。
入る隙を許さないかのような茨のトークスキルが本当に素晴らしい。という訳で茨の案内でトリスタとあんず達は秀越学園でオータムライブの練習に取り掛かる事になります。

オータムライブ用の練習着に着替えて準備万端なスバル。
茨に対し仲良くしていこうとグイグイつっこんでいくスバルですがそんなスバルを北斗と真は落ち着くように言います。Adamに対し警戒している2人とそんな事関係なく仲良くしようとするスバル…やっぱりスバルはアイドルとして楽しむ事が一番のようですね。
そんなスバル達に施設を案内すると言う茨。

ここの意味深な茨の笑みのシーンがこれまた…！！
茨はスバル達に秀越学園の事務所に入ると配られるタブレットを渡します。
一応このオータムライブ期間はトリスタは一時的にコズミックプロダクション…コズプロに仮所属という形になっておりタブレットが配布されたのだと。
秀越学園、玲明学園の生徒は全員が事務所に所属し、その事務所というのがコズプロ。
そのためEveとAdam…Edenはコズプロ所属のアイドルという形になっています。
タブレットはこれがないと秀越学園には入れない設備があるのだとか。そんな秀越学園のアイドル育成のカリキュラムを見て驚くスバル達。

一方真緒とあんずは事務所に書類を提出しに行っていました。
随分広い秀越学園を歩いているとAdamの専用応接室から奇妙な音が漏れていて…2人はその音の正体を突き止めるためその専用応接室へ…。
するとそこには…沢山の化石や原石に囲まれた一人の少年が…。

「こんにちは…。何か用？」
凪砂さん！！！！！！
これにてAdamが全員出てきてあんスタのアイドルキャラは全員アニメに出た事になりましたね(最近発表された新キャラは除く)。
いきなり声を掛けられ驚く真緒。しかしこの少年…凪砂は真緒とあんずの事をTrickstarの子だと認識していました。
真緒は凪砂に元夢ノ咲学院のfineの凪砂かどうか聞きますがその問いを遮るように凪砂は応えます。

「肩書が鬱陶しいよね。凪砂でいいよ。人は名前に…記号に縛られるけど…私、もっと自由になりたいな」
？？？？？
相変わらず凪砂さんは何を言ってるのか…。
真緒とあんずもそう感じたようで…あんずちゃんの素っ頓狂な声が可愛かったですね。

しかし凪砂は次に真緒に着替えて踊れと命令します。
いきなりの事で何が何だか分からないまま踊らされる真緒。
しかしそんな真緒を凪砂は見ようとせず、手に持つ原石を磨き続けるだけ…。そんな凪砂に真緒は質問をします、その凪砂が持ってる石みたいなものは何なのか？と。

「分からない…分からないから面白い。古代の地層から発掘された何か」
真緒に踊れと言いつつ凪砂の興味はその原石のみに注がれている。
そんな状況に真緒も自分を見て欲しいと対抗します。

「油断してると寝首を掻いちゃいますよ、なんて」
世間的にはAdamが格上だと理解しているけど、真緒はトリスタの一員としてAdamと戦おうとしていました。しかしこのウインク真緒くん最高にかっこいいですね！！！

しかし凪砂はその言葉で顔を上げ、ダンスをしはじめて初めて真緒を見ます。
そして真緒に言うのでした。

「君は随分哀しい事を言うな、英智くんみたいな事を言うなって。君もやっぱり夢ノ咲の子なんだね。切磋琢磨し…ううん、争いあって最適解を模索する。それを繰り返してより素晴らしい存在になる。それが生物の本懐だよね」

？？？？？
相変わらず凪砂さんの言ってる事は難しいですがアニメ版ではちょっと分かりやすくなってる気もします。夢ノ咲学院の制度に染まった真緒を悲しいと感じる凪砂。
争う事でしか地位を導く事が出来ないのなら、自分はそこから解脱したい。争いのない世界を求めたい、そう凪砂は思っていると。

「生物っていうのはきっと神様の失敗作なんだ。生は責め苦、命は天罰、人生は赦されざる原罪。……そこから解き放たれたいと、自由になりたいと願うのはいけないこと？……邪魔だけはさせない。君達がもしも私の敵になるなら可哀想だけど…蹴落とすよ」
凪砂が求める未来。凪砂がなろうとしている存在。
それらの終着点にEdenがあるのなら…邪魔をするトリスタは蹴落とす、と。凪砂なりの宣戦布告なんでしょうがやっぱりまとう雰囲気に圧倒されそうになっちゃいますね。

一方残りの3人は秀越学園の施設を堪能していました。

「コズミックプロダクションはいつでもあなた達…輝かしい星々の参入を望んでいますよ」
茨から見てみればトリスタは夢ノ咲学院からないがしろにされてるように見えるようで。
秀越学園を案内してくれる茨からまるでコズプロに誘われてるようにも見えるこの図…真も結構事務所所属は検討する余地があると思えてきたみたいですが。

「一週間かけてゆっくり毒を巡らせてあげましょう、気付いた時にはもう遅いですよ…Trickstarの皆さん」
さすが茨くん策略家です。
どう見てもこのコズプロに染まらせる事が茨の今回の目的でここのオータムライブに呼んだ理由そのもの。前回のサマーライブは英智の策略にはめられましたが今回は茨の策略だったという訳ですね。

レッスン室に戻ったスバル達が見たのは凪砂と、踊り疲れ倒れかけている真緒でした。
あれからずっとダンスしっぱなしだったという事か…！？

この状況に驚くスバル達。スバルは凪砂に何かされたのか問いますが凪砂は「何もしてないよ」といつものトーンで返します。

「よろしくお願いします、この野郎☆」
真曰く挨拶と糾弾がごっちゃになってしまった！
そんなスバルは怒った様子で自己紹介をするのですがキラキラが抜けなくてこの微妙な空気の癒しとなってくれました。ありがとうスバル。
しかし凪砂は淡々と、3人に言います。北斗、スバル、真の名前は覚える価値があると。

「しかしこの子はダメだね」
だが…真緒だけは覚える価値がないと。そうはっきりと凪砂は告げます。

「この子の実力は全てに置いて平均以上。でもそういう種類の人間は吐いて捨てるほどいる」


「彼は…その内君達についてこれずに置き去りにされ消え失せる。でも哀しむ必要はないよ、彼の代理はいくらでもいるから…。自分が星だって勘違いした哀れな懐中電灯の光に…いつまでも拘泥しなくていい」
トリスタの中で一人だけ…秘めたる才能が、ない。平凡な人間が頑張って輝こうとして努力し、今この場所にいる。真緒はダンスも歌も平均以上だけどただそれだけ。それだけなんだという現実を思いっきり突き付けられてしまった…と。ノロノロとそれを聞きながら部屋から出ていこうとする真緒を心配する真達…。そんなトリスタを見て凪砂は告げます。

「……私難しい事を言ったかな？やっぱり誰かが翻訳してくれないと気持ちが正しく伝わらないね」

朔間くん翻訳して！(スカウトネタ)
というのは冗談でこの正しく伝わらない、っていうのは凪砂は本気で思っているようで。
理解されていないから誰も何も言わないのだろうと思ってるのでしょうね。
秀越学園には真緒みたいな存在が沢山いて、これを切って捨てるように使い捨てするのも当たり前なのだ…と言ってるようなもので、凪砂が目指すものには、そういう使い捨ても必要なのだと言ってるようなものでもありますね…辛いものがあります。

Adamが提供したホテルではなく弓弦が準備した旅館に到着したトリスタとあんず達。

元気のない真緒に元気を出してもらおうとジュースを勧めてくれるスバル。
しかし真緒はやっぱり浮かない表情をしていたまま…。

今回ここの旅館を提出したのは弓弦。弓弦もつむぎと同じくサポート要員としてオータムライブに参加する事になっていました。
しかもここの高そうな旅館…英智のご厚意で貸し切り状態という天祥院家様々状態です。

弓弦が言うには英智が用意した旅館という事で敵の息がかかっていない信用が置ける旅館。
部屋のセキュリティーも弓弦がしっかり調べてくれたという徹底ぶり。これはAdamが何かしようとしていた目論見を弓弦が回避させた…という感じですね。さすが弓弦。

入浴後、真緒以外の3人はゆったりとした時間を過ごします。
ただただスバルはまくら投げがしたくてたまらないみたいでまくらを大量に集めているようですが(笑)。本当にスバルがただただ癒しです。
そして話は真緒の話へ…そして真も影響を受けたという話になっていきます。

事務所に入るという選択肢。
それは夢ノ咲学院だけにいたら気付かなかった事で、ここ秀越学園に来て夢ノ咲学院にはない魅力を感じアイドルとしてこれからを目指すなら秀越学園みたいに事務所に入り仕事をしながら勉強し卒業するっていう形がいいのかもしれないと思ったようで。事務所に入るだけなら夢ノ咲学院を辞めなくてもいい訳で…。

北斗もこれからを考えるなら事務所に入るというのは必要な行為ではあると思っていて、事務所には魅力を感じているようで。ただ北斗はトリスタ4人じゃないと嫌だって言ってくれてるのが嬉しいですね。

「俺達はAdamと戦うために来たんだよ！そうだよね！？」
なんで事務所に入るかどうかの話になっているのか…スバルは2人に問いかけます。
北斗と真がまんまと茨の作戦に染まりかかっている中スバルだけは何も染まっていないようで…本当にスバルが癒しです。

「いつもなら…重たい話になりそうになったなら…サリ～が茶化して空気を変えてくれるのにね…」

いなくなって気付く大切な存在…。
真緒がトリスタの中で、大切な仲間であるっていうのをはっきりと言ってくれるスバル。本当に…ありがたい存在です。

一方、色々あった真緒は外の空気を吸いに出ているとあんずと遭遇し、そして自分の気持ちをあんずに少しずつ語っていきます。

「自分でも分かってた。先輩に言われるまでもなくさ」
真緒は分かっていました、トリスタのメンバーは天才ばかりで自分はそうじゃない。
自分が彼らに追い付くため死に物狂いで頑張っても追いつけなかったら？そうなったら自分の事がバレてしまう。だから…まだ本気を出していない素振りを見せ、その場しのぎを続けていたのだ、と。
凪砂に言われてダンスした時は、本気を出し自分の実力を見せてやろうとしたのに…やっぱりできなかった…挙句の果てにバレてそれを指摘されてしまった、と。
そして自分のせいでトリスタの皆も馬鹿にされてしまったのではないか？と思うようになっていました。

「俺って…Trickstarに必要ないのかな…？」
そんな真緒の一言にあんずは力強く「そんなことないです！」と言ってくれます。ありがとう、あんずちゃん。その言葉に真緒を「ありがとな」と返してくれます。自分が辛い時にでもこうやって人を想える真緒が本当に…推しだからってのもあるけど本当にそんな所が良い子だなあと思ってならないです。
そんな真緒に電話が。それは幼馴染である凛月からの電話でした。


「ま～くん。ちゃんとやってる？Knightsは順調だよ。うかうかしてると差がついちゃうかも…」
「俺達も負けてらんないな。まぁ頑張ってみるよ」
真緒が元気がないを察してなのか偶然なのか…幼馴染の勘なのか、凛月からの「頑張れ」のメッセージ。ここの凛月からの電話は確かゲーム版にはなかったはず(モーニングコールならあったけども)なので嬉しい追加要素でしたね、幼馴染組ありがとう…！！
そしてさり気なくお土産をせがむ凛月。本当幼馴染組可愛いなぁ。

一方その頃のAdam。

「今度のオータムライブは我らAdamの完全勝利で終わるでしょう…いえ、勝敗という次元では語れない華々しい栄光が得られます」
作戦が順調に進んでいる事を報告する茨。
茨が言うには勝敗という次元を超えた結末でAdamが勝利すると見込んでいるようですが凪砂は何か思う所があるようで。

「……いつもありがとう。茨のおかげで私はこの世界における立ち位置を見定められる。シンプルに言われた通りに振る舞うのは楽なんだ」
実質リーダーは凪砂ですがそんなAdamを見定め動かしているのはこの茨。
それがAdamのやり方で、それは2人の合意の上。

「この七種茨、人生の喜びの全てを噛み締めております。こちらにも得があるので閣下を利用させてもらってるだけですしね。勿論それは貴方もご承知の上だと思いますけど」
これがEveと併せEdenという最強のユニットになる2人組ユニット・Adam。
参謀の茨と、言われた通りに従うも茨より格上であり実力がありまだ未知数の謎の人物である凪砂。
まだまだAdamの実力は分からないままですね。

次の日。真緒と一緒に玲明学園にやってきたあんず。
そこにはサポート要員のつむぎも玲明学園に来ていました。
秀越学園に残るよりもメンタルを回復させる事を第一に考えた真緒はあんずの手伝いで玲明学園に来たようで…。
今日の目的はEveと接触する事。
そのため日和と知り合いであるつむぎがここに来た訳で。
そう…Adamの事をよく知るにはEveに聞くのが一番早い…という訳でそれが玲明学園にやってきた理由なのでした。

「敵を知り、己を知れば百戦危うからずってやつですね」
前回Eveの事を何も知らずに挑んだサマーライブの結果を反省し、こうやって敵を知ろうとして動いているのも失敗を取り戻すリベンジマッチっぽくて本当に好きですね。
そうこうしてると玲明学園の前にとある車が止まります。


そこから出てきたのはEveの2人でした――……！！


以上19話の感想でした。
という訳でやってきたオータムライブ。
AdamというEdenの最後の片割れの登場と、真緒の葛藤がメインでした。
まずAdamはやっぱりこのオータムライブを最初読んだ時と一緒でなんだこの2人？？って印象でしたね。特に凪砂の言ってる事が最初よく分からなかった事を思い出しました。今となってはなんでこんな事言ってるのかはわかるのですが…最初は？だらけでしたなぁと。
そして真緒。ついに突かれてしまった彼の弱点。
オータムライブでも衝撃は私は推しの真緒のこの話が半分以上持って行ってて…まさかこんな所でここを突かれてしまうとはと。真緒がどうやって吹っ切っていくのか、後編が楽しみですね。

そしてEDが今回からValkyrieの「凱旋歌」に変わりました！
凱旋…凱旋…おかえりヴァル！アニメ曲はユニットのイメージに近い曲を作ってくれるのが本当に嬉しいです。凱旋歌ってタイトルだけで泣けてきます。

今回のアイキャッチは…！


凪砂と茨でした！
やっぱり今回はAdamになりますよね。衣装が少しネタバレっぽくなってますが。
このオータムライブの凪砂さんのこのポーズ凄く好きなんです…！
んでやっぱり気になって気になってしょうがない茨くん。彼もかなり好きですよ？
さて…この2人がここにきたなら次は誰になるのかな？

という訳で次回もオータムライブ～後編～。
Eveに接触しAdamの情報を得ようとするあんず達ですが果たしてどうなるやら？久しぶりってほどではないですがまたEveが出てくれるのが嬉しいですし楽しみですね。次回の感想もよろしくお願いします。