Sunlit Smile!
まさかこの曲を流してくれるなんて聞いてない！聞いてないですよ！！
アルバムに収録されてるEveの新曲なんですが物凄く好きな曲なんです…アニメでその曲が観れる日がくるなんて…！夏にぴったりな爽やかなアイドルソング…サマーライブにはぴったりな曲でもありますね。アニスタくんにまたまた感謝です。
やっぱりEveは声の相性が綺麗なのが凄くいいんですよね、花江さんと雄馬くんの歌声凄く綺麗で素敵です。

しかし真は嫌な予感が当たってしまった…と気付いてしまいました。
バランスがよくなくても4人揃って全力でやれるのがトリスタの強みだった…しかしそれがEveに消されてしまっている…。
その異変に観客で見ていた英智、敬人、桃李、弓弦も気付きます。

「奴らのよさが消されてしまっている…」
「これじゃまるで…Trickstarは引き立て役だ…」

誰が見ても分かるようにサマーライブのステージはEveが中心のステージになっていました。
完全にトリスタの4人はEveのバックダンサーのような引き立て役としているだけ…対等になるはずのサマーライブになるはずだったのに…。それを見ていたあんずもこの状態に驚きを隠せません。

「かかりましたね…。美味しそうな餌を目の前にぶらさげて罠にはめるのがオレ達の常套句」
そうこれがEveの作戦だったのです。
日和が出した宿題を必死に片付けるとスキルが身につく…しかしそのスキルはトリスタではなくEveの文法上でしか使えない。そう、日和が教えていたのはEveの引き立て役となるスキルだったのです。

完全にステージはEveが中心のステージ。
Eveが眩しく見えるように歌って踊るトリスタ達…。
しかししかし、ここのEveの2人が物凄くまぶしくて大好きなんです！！
ここのジュンくんのウインク！！！！本当にこの曲大好きだったのでアニメで流してくれて感謝しかないですね。

真が危惧していた事…サマーライブで集まってる観客はほとんどがEveのファン。
更にはEdenがテーマソングを歌っていたゲームがリリースされその話題性を利用して、Eveの2人は今日のサマーライブの宣伝をしていた…そのためEveのファンがサマーライブに集まってきていたのだと。これが容赦ないEveの戦略。


「ま、今回は結構楽しかったですよ。おひいさんだけじゃなくオレもアンタらの事を…」
ここで真を気に入って認めてくれているジュン…。
日和もですがジュンもトリスタの事を認めてくれたからこそ、全力で彼らに挑んでくれた訳で。
しかし…ジュンは心の中で思います。

「でもオレ達Eveは…オレは絶対負けるわけにはいかない！」

日和とジュンが通う玲明学園はほんの一握りの特待生のために他の生徒が身を粉にして尽くす徹底したピラミッド社会。

失敗すれば即座に真っ逆さまの転落人生…。
そんな中で必死に頑張りジュンはこのEveの座に着いていた…そんな努力の子なのです。
ジュンについて詳しく描かれはしませんでしたがここのシーンだけでも色々くるものがあります…。
それだけ玲明学園は厳しくも徹底した学園なのだ、という事。ですね。

そんなステージを見ていたあんずの元に零がやってきます。

「ちっと今回は失敗してしまったのう」
2winkとRa*bitsの遊園地ライブは凄くいいものになったと思う。
しかし今回はあんずはトリスタの元を離れるべきではなかった。そう零は言います。
トリスタとあんずは一緒に革命を起こした仲間同士…なら今回も一緒にいてあんずがサポートするべきだった、と。

遊園地ライブが同じ3人3人に分かれてパフォーマンスをし、あんずが企画し、それぞれの個性を出しながらも大成功した事を考えたら、サマーライブと遊園地ライブが対比になってるという。
この描き方…これには脱帽でした。
なぜ時系列的には七夕祭より前にやってた遊園地ライブをこのサマーライブに重ねてきたのか…この対比を描きたかったんですね。本当これに気付いた時には凄く驚きました。

そんな2人の元に英智もやってきます。
あんずちゃんへの説教タイムですね…。ゲームでのここの2人からの説教は結構怖かったイメージがあったので結構マイルドになったなぁと。


「かわゆい我が子を千尋の谷に突き落とすまでは良いが…ここまでするのは狂気を感じるぞい」

「絶望的な悲劇を味わいながらも華麗に生還するような奇跡的な存在にこそ…用があるんだよ」
Eveのこの展開は英智にとってはこれを予定調和で考えていたのだ…と。
トリスタが絶望的な敗北を味わいながらも這い上がっていく…そんな成長の過程を英智は考えていたのだと。

そんな中、サマーライブのステージでは…。
真がジュンにすごいね。と話しかけていました。
ライブ中には話しかけるなとジュンは言いますがこれが夢ノ咲学院の当たり前なんだと真は言います。
その当たり前はどうかと思いますが…ゲーム中ではジュンがライブ中に話しかけるなと言ってくれた事は結構驚きましたね(笑)。

「でも僕…こういうのが好きなんだ。仲間を囁きあってコミュニケーションをしながら何かを作っていくのが…ひとりぼっちよりそっちの方が沢山沢山…生きてるって感じがする！」
そんな真の言葉を受け、ジュンは真に問います。


「アンタらは…なんでこんなに楽しそうに…。罠に嵌められたってもう理解してるはずなのに」
ここでサマーライブのスチルを自然と回収していくスタイル！！素晴らしいですね！！！
罠に嵌めてしまったのに笑顔で歌い踊るトリスタに疑問を持つジュン。
そんなジュンの疑問に真は笑顔で応えます。

「こんな大観衆の前で歌って踊れてる…それだけで充分、幸せなんだ。おかしいでしょ？でもそれが僕の大好きなTrickstarなんだ」
最初はトリスタは誰からも見向きされないそんなユニットで…。
だから真にとっては目の前にいるのがほとんどがEveのファンだとしてもこんな大勢の前で歌って踊れる事が嬉しいのだと笑顔で真は伝えます。ここのゆうくんの笑顔素敵ですね。
そして真はこのサマーライブはトリスタの完敗だけど、次のSSではEdenに勝てるように成長するから！とジュンに宣言します！
そんな真の宣言を聞いてジュンは真に伝えます。

「ふぅん…。アンタらはそういうアイドルなんですね。わざわざ遠出までして来た甲斐があったってもんだ！」
ジュンも真をトリスタを完全に認めてくれて…対等のライバルだと改めて宣言してくれた。
この2人のツーショット本当に輝いててかっこいいですね。このシーン本当に大好きです。
そんな真とジュンを見て、残りのトリスタ3人も改めてやる気を出しステージの上で更なる成長を見せます。
残りの3人もEveにやられた事を分かっていてもまだまだステージ上で輝こうとする姿がこれまた素敵ですね。

「今日で1から出直しだ。だが俺は他の何になれなくてもTrickstarになれただけで最高の果報者だ」

そう心の中で思う北斗。
彼がそう思ってくれるだけで本当に嬉しいのですが、そんな北斗に日和が北斗の頭を撫で、彼に伝えます。

「君達って本当に面白いね。打てば打つほど鍛えられる鉄か…。ううん、凝縮されてより強固になる宝石…意外と中々頑丈だね」

「ライブの真っ最中だ！」
「ごめんね。綺麗なものは撫でたくなるね」
日和もトリスタを凄く気に入ってくれたようで。
北斗を宝石を称してくれ、そして綺麗なものだと言ってくれる…実力がある者を素直に認めてくれる…そこが日和のいい所でもありますね。北斗と日和のこのシーンも凄く大好きです。

「アイドル！あぁ愛おしいねぇ。ぼくが認めるアイドルが増えてくれて嬉しいね！頭がクラクラするような猛暑だけど…I'm fine, thank you」
日和のここの言葉…本当に狂おしいほど好きです。
トリスタは日和が認めるアイドルになったのだ、と。
そう告げてくれるのがね…日和は本当にアイドルとして活動する事が大好きでアイドルが大好きなんだなと。そう思えるそんなシーンでした。


色々あったけどもTrickstarとEveの合同サマーライブは大盛況で終ったのでした。
ただただトリスタに沢山の課題を残して。

サマーライブが終わりEveは玲明学園に帰る事に。

沢山の日和の荷物の中にメアリちゃんも。メアリちゃんを可愛がるスバルも可愛いです。
その日の内に帰ってしまっちゃうのか…でもEveも売れっ子ですからね、仕方ないね。
そして北斗は改めてEveに言います、今回は完全に完敗だったと。

Eveだけでもこの強さなのにAdamと合体してEdenになったら実力はどんなものになるのか…今はまだわからない。
そんなライブの結果に北斗は英智に謝ります。
サマーライブはトリスタの敗北という芳しくない結果になってしまって、夢ノ咲学院の代表として恥ずかしいと。しかしそんなトリスタ達に英智は語ります。
しかし英智はトリスタ達は負けたと思ったのかもしれないけども英智はそうは思っていないと言います。企画としては大成功だったから、と。

「もう二度と憎たらしいだろう僕なんかに頭を下げる必要がなくなるくらいに…強くなりなさい…」

「Trickstar」
ここの英智の言葉ですよ…。
生徒会長として夢ノ咲学院の代表のトリスタを英智は英智で応援してくれる…。
強くなりなさい。この一言が本当に胸にきます。
このサマーライブも英智がトリスタを成長させるために計画したものであり…英智の作戦はある意味大成功だったという訳ですね。

そんな英智の様子を見て英智くんが生徒会長してる！と驚く日和。
確かに日和の在学時代は零が生徒会長でしたしね。
ここの目をキラキラさせてる日和が凄く可愛いですね。

という訳でEveの2人はそろそろ帰る事に。
あまり英智と一緒にいると家族にどやされるかもしれないからね！と告げる日和。
天祥院財閥と巴財団はライバルでもありますしね。
少し落ち気味の巴財団を持ち直すため優秀なアイドルとなって頑張ると意思表示する日和もこれまた可愛いです。


「露頭に迷ったら僕がまた飼ってあげるけどね、日和くん」
「その日まで君が生きていたら頼むかもね、英智くん♪」
ここの2人のやり取りが本当に本当に好きです。
やっぱり英智とこんな言い合いが出来るのって日和だけなんでしょうね。それがまた嬉しいです。

こうしてEveは駅に向かって歩き出し帰っていきました。
少し名残惜しいと思う真…だけど次に会う時はSSで敵同士。
あまり仲良くなりすぎると戦いにくくなってしまう、と。確かにね。しかしスバルは次は勝とう！と3人に告げ、北斗とあんずは反省会をやる気満々。そんな仲良しなトリスタを見て…英智は思います。

「本当に仲良しだね。かつての僕達に…在りし日のfineいに欠けていたものだよ」

「羨ましいな。ううん…そんな君達だからこそ勝ってほしい。僕にまた…キセキを見せてほしい」
英智のこの言葉にまた泣きそうになるという。
前のfineでは欠けていて英智がずっと欲しがっていたこの友情。
英智には成し遂げる事が出来なかった事…キセキをまた起こしてほしいと英智は願うのでした。

一方夏休み中の他のユニットは…




海賊フェスと喧嘩祭！！！！
沢山のイベントに出演し、活躍していました。
アニメでは描かれなかったけど一瞬だけでもこの衣装姿をアニメで観れるだけで嬉しいですね。

そして…あんずは新しい出会いを学院で果たす事になります。
廊下の真ん中で楽譜を散乱させ、作曲する謎の少年に遭遇したあんず。

「あぁ広がっていく！無限の宇宙が目の前に！書ける書ける…今なら名曲が書ける！あはははははっ！」

レオおおおおおおおお！！！！！
そんな少年にドン引きするあんずですが、そのあんずの後ろにはKnightsの面々がいて彼を「王さま」と呼びます。

「王さま…？アナタ…」

「戻ってきたんだ…チョ～うざぁい」

「あぁ、ナル！リッツにセナもいる！元気にやってるか～？おれのKnights」
おれのKnightsという言葉に反応するあんず。それもそうです。

この人こそが長らく不在だったKnightsのリーダー…王さまこと月永レオなのです！
そんなレオはKnightsの中に知らないメンバー…司を見つけます。

一方司はやっと出会えたリーダーに心を躍らせます。
ここの真っ赤になってる司くん可愛いですね。本当に可愛い…！！
そんな司にさては宇宙人だな？と謎の言葉をかけるレオ。

「さては宇宙人だなお前…うっちゅ～☆」
うっちゅ～☆いただきました！！！！！！！
本当にここが可愛すぎてもうリアルタイムで観てて死にかけそうになりました。レオ可愛いよレオ！！


以上17話の感想でした。
サマーライブが無事に終わりましたがやっぱりあんずとトリスタにとって悔しい結果になりましたね。
情報収集、あんずのプロデュースなどを甘く見てた結果でもありEveのプロの策略にも飲まれてしまった…と。
遊園地ライブでは同じ状況で大成功した描写があって、これがサマーライブの対比になってるのが凄くいい描写だったなと。悔しい思いをしたトリスタが成長していく姿を見れるのを期待ですね。
そして最後についに集まったKnights。さてさてついに推しが本格的登場です、待ってました！！

んでもって今回からEDがMaMの「愉快痛快 That's alright!」に変わりましたね。
まさかの作詞作曲がナオト・インティライミとは…これかなり驚きました。
個人的に今までのMaMの曲では一番好きですね。


さて17話のアイキャッチ！


今回はゆうたとひなたでした！
遊園地ライブで大活躍だった2winkの2人がアイキャッチでした。
やっぱり2人一緒じゃないと…ですよね。
登場はかなり早かったのにまだアイキャッチを飾ってなかったのには驚きましたがやっぱり双子ちゃん可愛いです。

さて次回はついに…

ジャッジメント

KnightsP生きて…私も生きます。みんなで生き残ろう。
という訳で次回のジャッジメント凄く楽しみです。次回の感想もよろしくお願いします。