NORN9 ノルン+ノネット LAST ERAの感想です。


まずはプレリュード。前奏曲。
ノルンにこはると空汰が乗る前までの、能力者達の物語ですね。

こんな事があって、あんな事があって。
色々と明かされていくのが楽しかったです。
それぞれの攻略キャラの視点で描かれるのも素敵でした。


▽以下ネタバレ含みますので注意してくださいね。
*プレリュード - Prelude



ノルンが旅立ち、能力者達が集まるまでの物語。
ノルン本編のこはると空汰がノルンに搭乗する前、能力者達がノルンに乗り、それぞれに出会うまでの本編より前の出会いを描く物語ですね。
なので主人公の1人のこはるの出番は皆無ですが、このそれぞれ攻略キャラ視点でのノルンや能力者達との出会いを描いてくれるのは嬉しかったですね。一気に話が補てんされて更にノルンの世界観がわかりやすくなった気がします。攻略対象キャラ視点で、というのがやっぱり個人的には嬉しかったです。

では、一気に思った事をつらつらと。
プレリュードでのシナリオが解放される順番に感想書いていきますね。



*Vol.1 遠矢正宗
やはり始まりは正宗。このLEにて初登場した基久さんや、凪沙さんが出てきましたが正反対な2人ですね。
凪沙さんを見た瞬間、これ雪くんがかなり好きになるタイプだろうなぁとか思ったり。雪くーん、あなたのそばにいる夏彦さんの姉さんはあなたの好みのタイプですよー!

ノルンに出る前からかなり苦労してたんだね…ほろりと正宗の苦労人っぷりに同情したり。
んで、何故にノルンの中に今のシステムキッチンのようなキッチンスペースがあるのか?とか、枯れない桜とか、あのヒヨコさんとか…謎も解けました。
最初の搭乗員は正宗だけだったのでヒヨコさんと話してみたり、世話してみたりしているそんな姿も珍しくて正宗いいなぁと改めて思いました。
んで、初めての搭乗者の駆。駆の秘密を正宗はこの時点から知ってたんですね…何だか駆をずっと見張っていたんだとわかって少し悲しかったかな。本編では仲良しだから一緒にいたって思ってたので。
でも相変わらず苦労人なのが(笑)
本編前からずっと正宗は苦労人だったんですねぇ。


*Vol.2 結賀駆
2番目に搭乗してきた駆。
やはり心の中ではかなり考えて、計算して、そして発言してる部分が多くてあぁやっぱり駆だなと。
正宗も何か嘘を付いてると勘付いて、2人の間で探り合いみたいな事が起きて駆がやっぱり有利だったのが面白かったですね。
考えて推測して、正宗を探ってみたりして、それでも結局は2人仲良くなる感じがすごく好きで…駆は最初は敵対心むき出しだったしそれは仕方ないけど、正宗が身を挺して駆を守ってくれたり、隠し事はあるけど基本いい奴ってわかってくれるシーンお気に入りですね。
この2人だけの平凡な旅もいいなあと感じました。

あとやはり父親…史郎の事は忘れてしまってる、でも少し引っかかる部分や忘れきれてない部分があるのが何だか辛かったです。
駆の「聖母みたいに優しく包み込んでくれる女性に出会えたら…」みたいなセリフがぐっときたり。こはるちゃん、出番ですよ?


*Vol.3 二条朔也
最初に出てきたラプンツェルの話。これがどう繋がるのか気になりますね。
少なくとも本編には出てこなかったようなきがするので…いきなり出てきたラプンツェルの話は驚きました。
その中でも魔女に注目するのが朔也らしいかな?

深琴と一緒にノルンに向かうところから始まるのですが、朔也と深琴はこの時に久々に再会だったんだね。
そんなこんなで幼い頃と全然変わってしまった深琴の事を考えながらも、また深琴と一緒にいられる事を嬉しがってる朔也がやはり一途で、でも切なくて。
駆達に出会っていきなりきつい言葉を吐く深琴に駆と正宗が深琴を一気に苦手になっていったのが(笑)。ここの朔也のフォローもいいですがね。
朔也の内心というか、深琴を大切に思うばかりに複雑な嫉妬などを抱く様子とか、深琴の本当の気持ちをちゃんとわかってあげて守ってあげたいと思えてるあたりがいいですが、幼馴染に逃げてるのが、ね。
食事もとってない深琴に、朔也が彼女を言いくるめて食事させるシーンお気に入りでした。


*Vol.4 吾妻夏彦
ノルンを最初に襲撃してからの夏彦の様子…なのですが、あの隠れ家での話が多かったので楽しかったです。
基本雪くんやロンしか出ないので、普段のノルンメンバーじゃない面白さがあったというか、とりあえず雪くん可愛いです、変な趣味を除いて。

夏彦は夏彦なりの考えがある。リセットを反対する理由は8年前から変わらない。だからロンがずっとついてきて夏彦に雇ってもらっている…あのすぐ飽きそうなロンをここまで連れてるのが凄いですよねやっぱり。
パソコンで深琴の琴を調べて、違う深琴の画像をずっと見てる姿がなぜかかなりツボりました(笑)。
やはりロンと雪とのまるで漫才のような会話のオンパレードでしたが、後にノルンに侵入する話になり、そして買い出しに出かけた夏彦とロンが「世界」について色々と話してるシーンも夏彦の考え、ロンの考えがわかって好きですね。
夏彦の能力者を殺してでもリセットを阻止する。そのために今までの時間を費やして研究し、武器を作って…そんな裏の夏彦をたくさん見れたのがかなり嬉しかったかな。
あと、特別にスチルがあったのは想定外で嬉しかったです。雪くんやっぱり可愛いよ!


*Vol.5 室星ロン
ノルンに潜入する事になり夏彦がまるでオカンのように荷物の準備をしてくれる…やっぱりいいやつなんだよね、夏彦。
しかし行く途中でロンさん、その荷物を捨てる。夏彦さん涙目。
準備する中でロンがサングラスをもらうシーンや、そのサングラスは夏彦特性だったとか、色々わかって嬉しいシーンもありましたがやっぱり基本ロンは人の話を理解できてない事がよーく分かりました。
名前を覚えてないというより、聞き流してたってのがロンが名前を覚えようとしない理由の1つなのかもですね。
そんな部分の演出も素敵でした。
んでノルンに行く途中で、一月と出会う!これは驚きました、ここでもう出会ってたんですね。ここから酒飲み仲間として出来上がっていたのか…。

んで、「世界」が能力者達を戦争に使うと公言した…あの話はロンと雪くんが原因だったんですね。驚きました。
最初からそう言わされて来ていたのかと思ってたので正直かなりの衝撃でしたね。
他は…色々と考えてる事が相変わらずロンで、ロンの内面を地の文で読めたのは嬉しかったかな。


*Vol.6 宿吏暁人
無理矢理にノルンに連れてこられた暁人。見た目は怖そうだけどやっぱり中身はいいやつで…しかし七海だけには睨んでしまう。睨む事をやめるように言われるも暁人は、ね…。
あの2人だもん仕方ないし、最初はあんな感じだけどこの2人はすごく好きなので。この頃のツンも好きになってきました。
千里を心配し、いつかここに千里も乗るだろう。そうしたらまたここで会えるかもしれない…そんな暁人がまた辛い。
千里と会えるかもで少し嬉しそうなのですが七海もいるので複雑で。最初暁人の怒りの矛先がずっと七海になってるのが、ね。理不尽ではあるんですが…暁人の気持ちもわかっちゃうし七海の気持ちも、ね。
暁人が料理が得意だから、皆で買い出しに出かけるシーンかなり好きですね。
相変わらず値切りというか脅しというか、そんな事やってましたが、暁人の考え好きですがね。「世界」を恐れないそこも暁人らしいというか。
暁人が鳥類を苦手な理由も分かりました。けどあれ皆笑ってたけど実際に起きたら怖いよなぁ。

そんな中ノルンに乗ってきた愛する弟・千里。
あまりにも大きい距離。千里はやはり暁人の事を覚えてなくて、それを実感した部分とかすごく辛くて。
駆にこの弟の事を相談するシーンとかもちゃんとあって嬉しかったです、このシーン見たかったので…それから千里には地獄が待ってるわけですが、でも千里の暁人特性料理を食べての「美味しい」の言葉に嬉しそうな顔をする暁人が見れて…よかったね、暁人。


*Vol.7 加賀見一月
ロンと別れてからもまだ街にいた一月。
能力で夢を売ってた様子もあって、一月のこの能力の切なさというか…。
それからノルンへ向かうわけですが、出会い頭の深琴への口説きのせいで…まぁ一月自身は挨拶だったんでしょうが深琴にとってはそんな琴はなく朔也から飛び蹴りされるという悲劇が。
この飛び蹴りが想像できなくて…朔也さん相変わらず深琴の事になるとバイオレンスっすね。

一月の内面もやはりまわりをよく見て、朔也と深琴の関係も察して…二人の間には入らないと決意したり…やはりチャラそうに見えて全然そんな琴ないんですよね彼は。
でも深琴と朔也の関係…朔也から深琴の事、朔也の気持ちを聞いてからのあの一月に行動…あれも彼らしくてやっぱり好きです。朔也のためのあの行動だったとはね。
深琴なんて好きにはならないって言って最後にときめいてるのもやっぱりいいです、一月は内面わかった方がまた一段と好きになれますね。


*Vol.8 市ノ瀬千里
新聞を読んで、戦争の道具に使われる事を知ったから引きこもってしまったのか…。
仲良くなってもここの人とは敵になる。だから馴れ合わない方がいい。そう思って引きこもっていたとは思った以上に怖い理由があってこれも驚きました。
暁人と七海の会話を偶然聞いてしまったり、駆からまた怖い目にあわされたり色々と大変な千里ですが、朔也と接触し朔也が体調を崩した時に頑張って人を呼びに行くシーンがお気に入りかな。千里もああやって動けるんだよって思えたし。ただ駆と暁人の前だけには無理そうでしたが。

今まで触れられなかった顔の頬の痕。この理由が明らかになるわけですが、思った通り酷かった。
逃げられないようにするためと言って千里を騙すけど千里にとっては帰る場所なんてない…痣は見つけやすいから逃げ切れないようにするためってのが更に切なく辛くて。
千里の人間嫌いもよく分かるし、でも朔也が行った未来予知で千里を支えて心配してくれる女性がくると千里に伝える…ここの演出にまたジーンときました。
早く、出会わないかな?と思っちゃいましたね。


*Vol.9 乙丸平士
一番楽観的というか、そんな散歩ついでで船にやってきて能力者ってバレるのがまた平士らしい。
今までにないしそりゃ警戒されるでしょう…七海との出会いは最悪な状態だったんだなぁと、それも驚きました。
でもそんな明るく楽観的な平士がいるからこそ、このメンバーは大丈夫な気がしましたね。

「世界」の命令だと言われてもそんなものに付き合う気はないと言い切っちゃってますが、これは何も知らない平士だかたこそ言えた言葉なんじゃないかな。
旅芸人だった平士ですが、その団長からはなんだか複雑なな心がみえる…平士に家を持つこと、家族を持つ夢のこと、それを叶えるために…平士にノルンではなく逃亡してほしいって気持ちが更に泣けました。

一月の願いを汲み取って、七海と一緒に一月の姉のお墓参りへ…。
ここの平士の強引さ、純粋さ、平士だからできる優しさかなと。あの七海と一月が出会ってすぐに仲良くというか一緒に普通に話せるようになるくらいだから平士はやっぱり凄いな。
七海へネクタイをプレゼントするあたりも見たかったので感激でした。平士はやっぱり癒しだなと改めて。
あとここであのトランプ組が出来上がるわけですね。この結成秘話もよかったです!



以上プレリュードでした。
9人の視点が変わりながらのシナリオ…その時どう思ってノルンに乗っていたのか色々と分かったりそんな話が何回も言いますが楽しかったですね。これを見てまた本編導入部分をするのもいいかもだなと思ったりしました。

次はやっと個人ルートいきます!最初は朔也予定ですね。