アニメデュラララ!!×2承12話(最終話)「艱難汝を玉にす」の感想です。


ついに長かったダラーズとTo羅丸。
そして粟楠会を巡る抗争も今回で……?

そんな最終話ですが、7月にまだ続編があるとわかってるので悲しくはないですね。


▽以下ネタバレ含みますので注意してくださいね。
*12話(最終話)「艱難汝を玉にす」

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各所で燻っていた火種が大きな騒乱となって、池袋の街を飲み込んでいく。
“ダラーズ”と“To羅丸”の抗争、その裏で糸を引く青葉、獲物を狙うヴァローナの猛攻、攫われた茜を追うセルティ、逃走をつづけていた静雄、遠くの地で混乱する街を眺め嗤う臨也。
彼らの向かう先に待つものとは。そしてこの騒乱の中、帝人が出した答えとは――。
(公式サイトより)



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バイクを持って現れたのは…静雄でした
そんな静雄、帝人を見つけ、言いだします。ダラーズを抜けると
女をさらって傷つけようとするようなチームになんていられるか、という事で抜ける事を創始者の帝人に宣言する事で抜けた事になるよな。と言い、帝人の先で乱闘してる門田達の元へ向かっていきます。

そこではダラーズやTo羅丸、杏里やヴァローナも入り混ざり、かなりの乱闘騒ぎになっていましたが…静雄の登場で場の雰囲気は一気に変わります。さすが静ちゃん。
一気にその場の危ない奴をぶっ飛ばし、女の子をさらおうとした奴もぶっ倒した静雄。そんな静雄をヴァローナが見逃すはずもなく…ヴァローナからナイフを刺された静雄は彼女を追いかける事に…!!

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ヴァローナが逃げる中、スローンのトラックのに乗り、逃げますがすぐさまに静雄が追いつきます。
車をサッカーボールのように転がすそれが静ちゃん(笑)
そんな静雄とヴァローナを追いかけていたセルティが合流。そして静雄が見たのはそのトラックにいた茜!!

ヴァローナと交戦しながら、茜を守るためにまた刃物を全身に受けてしまった静雄…これはまた痛い。けど静ちゃんならこの傷もどうって事ないんでしょうね、さすがだ。そしてかっこいい!!
しかし静雄とセルティの協力で、茜を連れてトラックから脱出…!!茜が助かって本当によかった。

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そしてこの静ちゃんの優しい顔…!!
茜を無事助けた静雄…茜もまさか静雄が助けてくれるとは思ってなかったようで、どうして自分を殺そうとしてる私を助けたのか…?そう問う茜に静雄は優しく返します。これは茜ちゃんも懐きますよね。ほんと静ちゃんいい奴だ。


一方、杏里はいなくなった帝人を心配しますが、その帝人は千景に謝りに向かっていました。

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自分が創始者だと明かし、謝り土下座までする千景。
でも千景は門田との会話でダラーズの事も分かってくれたようで、ダラーズとはどんな組織なのかわかった故で帝人にある警告をします。

ダラーズを手放せ

それは千景からの帝人への忠告。
優しい帝人には到底合わない世界…ここにいるような人物ではない。と言われてしまいます。
しかし帝人はこの会話ではっきりと自覚をする事に。

自分が池袋という町に置いていかれるのが怖かったのだ、と

そして泣き出す帝人とそれを見てしまった正臣がまた…。
自分が普通だから、、回りの凄い人達とは違う事をまた見せつけられてしまって…杏里と正臣に並べるような人になりたいと思ってるのが辛いですね。


一方逃げ切ったヴァローナ達ですが、そこに粟楠会の赤林と青崎が…!!
茜を狙った事での報復…そしてヴァローナたちとは別にロシアの殺し屋たちと粟楠会は武器を下ろす事を条件に茜の件は見なかった事にする事を約束したそうで。
反対するヴァローナを一気につめて眠らせる赤林。殺し屋さえも一気に…さすがですね。
さすが怖い…ヤクザの皆さんは怒らせてはいけない…。


そして帝人は青葉の元へ。
青葉への返事を返すために帝人は青葉に言います…リーダーになるという事を
ダラーズの中にブルースクエアを入れて戦闘の力を手に入れるため…帝人ではその力がないですから…。
しかしなる代わりに帝人は青葉に契約書を書いてほしいと紙に手を置かせた瞬間…ボールペンで青葉の手を刺した!!
杏里を巻き込んだ件の責任をとってもらう…これから好き勝手な真似をさせないための血の契約書…なんでしょうね。

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僕の怒りを受け入れろ
今回の件は帝人にとって何かが壊れたというか、何かに気付いた事件だった感じがしましたね。
帝人のあの刺した後に普通に笑顔になって青葉の怪我を心配する姿にぞわっときちゃいました。これが帝人の怖い部分というか、狂ってきてるように感じた部分でしたね。


そして今回の事件をずっと傍観しながら、全てに関わっていた臨也。
そんな臨也に誰かから電話が入り、そしてそんな臨也は刺されてしまいます。

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血を流し倒れる臨也。それだけ怒らせてはいけない組織を怒らせてしまったという事で。
倒れた臨也はどうなるのか…まぁざまぁみろなんですがね。自業自得だ!


最終話でした。
今回で色々とこの事件は収束を迎えましたね。やはり今回は帝人の狂う姿や、静ちゃんのかっこいい姿が印象に残りました。んで、臨也の最後ね。まぁあいつは生きてるでしょうし、しばらくは出てこないかもですが心配はあまりしてないですね。ヤクザを怒らせてはいけない…。

デュラララ×2承。1話からこの12話までの池袋の繋がり、どんどん話と人物がつながっていく感じ楽しかったです。
1期の時もそんなどんどん話が明らかになっていく感じが好きだったので、そのままアニメがまた観れて嬉しかったですね。
しかしこれで終わりではない!

次の転は7月から放送開始!!

どう話が転がるのか、楽しみですね。また7月に感想でお会いしましょう。
以上デュラララ×2承の感想でした。