Starry☆Sky~Spring Stories~ 七海哉太の感想です。


「いつになったら俺の想いに気づいてくれる?」


スタスカ春、2周目は哉太です。
やっぱり前にクリアしたし、内容忘れてるのかな?って思ったのですが結構やっぱり覚えてるものですね。
そしてやっぱり…哉太は可愛い!そしてストーリーは泣けます、ラストあたり泣きながらプレイしてましたね。

そんな哉太の感想になります。


▽以下ネタバレ含みますので注意してくださいね。
*七海哉太
CV.杉田智和



星月学園天文科2年生。
主人公と東月の幼なじみ。短気で喧嘩っ早いが、小さい頃から難病を患わっているため、体力の限界が3分。
身体が弱い事をコンプレックスに思っている。


春組の中のムードメーカーでいじられ担当。そんな哉太が愛しいです。
不良っぽく喧嘩っ早いのにそれに加えロマンチストで泣き虫。
そんなギャップが多い哉太が可愛くて好きです。
幼馴染って関係を大切にしている故に、あんな行動に出ちゃったりするのですがそれが男子高校生って感じで。
それもまたいいな、と思いながらプレイしてました。哉太の真っ赤になるスチルや立ち絵が好きですね。


*in Spring
哉太への想いに気付き恋人になるまでの物語。
哉太とは幼い頃からの幼馴染で家も近く趣味も同じく星で、その結果当たり前のように揃って星月学園に入学。
そんな月子を守り続けていた幼馴染との関係が変わったのは、羊がきっかけでした。
ずっと、ずっと想い続けていた月子の事を好きだとストレートに行ってくる羊。そんな羊に哉太はつっかかるわけですが…最初のこの羊との関係、仲悪いこの二人はやっぱりAfterまでやると新鮮に感じますね。

しかし一緒に過ごしていく中で、羊も打ち解けていき哉太とも仲良くなり、4人でいる事が当たり前になっていきます。
哉太の羊を認めて、仲良くなっていく様子微笑ましいです。そんな少し子供っぽいところも哉太らしいというか。

そんな哉太ですが、実は重い病気に幼い頃からかかっており、それが彼のネックになっていました。
喧嘩しても3分しか体力が持たない。だから3分ヒーロー…この呼び名も大好きです。
喧嘩は強いのに、守れる力はあるのに、体が追い付いていけない。すぐに倒れてしまうような自分が月子を守れるのか…彼はずっと、きっと月子を好きだと自覚してからコンプレックスに思っていたのでしょうね。
心配するあまり錫也にも八つ当たりをし、喧嘩をはじめてしまうのですがそれだけ哉太の病気は重く、辛いものなんだろうな…と。守りたいのに守れないって、辛いですもんね。

そんな哉太はずっと月子を想い続け、そしてついに想いを告白。
精一杯の哉太の告白なのに月子はそれを受け入れきれず、幼馴染だった哉太からの告白を冗談だよね?と信じられないと返してしまうのですがこれは本当に辛い…哉太の気持ちを考えるともう辛すぎて。
ここのすれ違いが幼馴染だからこそ一歩踏み込めない関係が切ないです。この辺りの哉太視点が更に辛い…告白したけれど、月子との関係がギクシャクしてしまうなら、月子が困ってしまうなら…あの告白をなかった事にしようとしてるのがやっぱり哉太がいい子すぎてで更に辛いという。
気持ちを隠した結果、傷付いた哉太を見てついに自分の気持ちに気付いた月子。ここの夜、月を見上げてる哉太に抱き付く月子のスチルが凄くお気に入りですね、何回見てもうるっときちゃいますね。
そしてついに恋人同士になった哉太と月子ですが初々しくて可愛い恋人同士でした。最初は錫也達に隠そうとしてたのにすぐにバレちゃうし、そんな二人を羊と錫也はからかったり…哉太と月子の二人は可愛いカップルって感じで大好きですね。
ベストエンディングでは結婚式までも遅れてきてしまう哉太というシチュエーション!
でもちゃんと病気も完治し、写真家という夢を叶えて幸せいっぱいな二人の結婚式でした。この結婚式スチルも凄く好きですね。お幸せに!


*After Spring
恋人になった哉太と月子の物語。
この二人はお互い素直になれないし、結構喧嘩もするけどやっぱり初々しくて可愛い恋人って感じでしたね。
そしてついに哉太の病気の話も描かれます。完治した、とin Springでは描かれてましたがどうやって治ったのかその間の話は…?とかは飛ばされてましたしね。

付き合っても哉太の嫉妬深さと素直になれない性格はそのままで、生徒会や部活に忙しい月子に対し嫉妬して喧嘩する事もしばしば。哉太の嫉妬深さはずっとそのままなんだろうなぁと。
初めてのクリスマスも喧嘩したりしちゃいますが、仲直りもできて二人らしいクリスマスだったな、と。
あと哉太と月子の二人のいいところ…錫也に対しイベント毎は3人一緒に、って錫也を誘うところがこの二人らしいなぁと。錫也は二人に気を遣うのですがやっぱり幼馴染としての関係も大切にしたいっていう哉太達の想いも好きですね。
哉太の誕生日には、羊もアメリカからプレゼントとしてケーキを送ってくれるし…仲良し幼馴染4人組の関係もそのままっていうのがやはり嬉しいですね。

お正月に実家に帰るエピソードも大好きです。
哉太の母・まゆみさんが二人が恋人になった事を凄く祝福してくれるし…というかまゆみさんほんと好きです。
春組の両親組ではまゆみさんが一番好きですね、七海家のエピソードは泣けます。

そして哉太の病気の問題。月子には最初は内緒にしていましたが、哉太の病状が段々と悪くなっていき、ついには検査入院をするまでひどくなっていた、と。月子には心配させたくないから内緒にしちゃうのは…ね。
哉太なりの優しさなんだろうけど月子にとっては隠しておいてほしくない事実であり、結局はその事は知っちゃうのだけども、哉太は月子からの後押しで成功率50%の生きるか死ぬかの手術に挑戦する事に。
本当は残された時間を月子と精一杯生きてそれで死ぬのが、哉太にとっては手術でいきなり亡くなって会えなくなるよりかは…と思ったのだろうけども、残された月子の事を考えたら、ね。哉太と一緒に未来をずっと生きたいから勇気を出して手術してほしいという気持ちが届き、哉太を動かした…この展開にまた涙です。

そして手術を受けるために哉太は入院するわけですが、ここで月子とは退院するまで会わない。という約束を二人はする事に。やっぱりカッコ悪い自分は見せたくないんだよね。
入院する哉太を見送る月子…このシーンのスチルと二人の台詞に号泣でした。ピースで、平和を表して、月子の平和を守るヒーローの帰還を待つ…そんな二人のやり取り最高でした。
ここは月子視点も哉太視点も泣きながらプレイしてました。そして手術の日は錫也も羊も病院へ付き添いに行ってくれてたり、手術が終わるのを学園でただ一人ずっと待つ月子とかね…寄り添いたいけど、哉太との約束だからと一人で連絡を待つ月子と、手術が成功したという連絡を受けた瞬間とか、もう涙が止まらない。
そして手術を終えて帰ってきた哉太。これでもかってくらい感動するシーンの連続でした。
手術を受けた跡…傷跡を見せてもらい、そこに手を合わせる月子。哉太が頑張った証だから、とその傷に触れて…大切な人が生きているそんな幸せを実感できる。そんな幸せなシーン…素敵でしたね。

そして極め付け。哉太と月子は卒業した後、哉太の父親・悠哉さんが生前出した星の写真集の舞台になった島を訪れます。そこで悠哉さん、まゆみさんが恋に落ちて結婚し、哉太が生まれるまでの話。そして悠哉さんとの別れ…。
ここの七海一家の暖かいお話。本当に素敵でしたし、ここもずっとプレイしながら泣いてましたね。
写真集のタイトルも哉太へのメッセージであり、いつか哉太が大切な人を見つけて、そして大切な家族を作る。そんな幸せを願う悠哉さんの気持ちがメッセージが暖かったですね。

エンディングでは結婚した後の二人の話が。月子のお腹の中には赤ちゃんが。
哉太の月子と赤ちゃんへのデレっぷりと、今がとても幸せなんだと嬉しそうな哉太…そんな七海家に癒されました。
愛されて産まれてくる二人の子供に、いつか大切な人が出来るまで…愛情をいっぱい注ごう。そう誓う二人が幸せいっぱいなエンディングでしたね。
エキストラでは夫婦喧嘩をするという相変わらずの二人でしたが、まゆみさんがまたいいフォローをしてくれるという…ほんとまゆみさん好きですね。可愛い夫婦喧嘩がやはり可愛い二人でした。
仲直りした後の幸せそうに一緒に寝る二人もお気に入りですね。あのスチル大好きだ!


以上哉太の感想でした。
ツンデレというか素直になれない幼馴染な哉太。そんな彼が好きなんですが、哉太はいいいじられ役なので羊や錫也からからかわれるのも大好きですね。
でも月子を想う気持ちがやっぱり大好きです。病気の件で諦めかけていたからこそ二人が結ばれるのがやっぱり嬉しいです。哉太ルート泣けるし可愛いし最高でした!

次は錫也予定です。皆のオカン・錫也!彼のルートも大好きだったので改めてプレイするのが楽しみです!