ついにきてしまった…この組み合わせ!ドラ松CD第4巻、発売おめでとうございます!!

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ついに来た第4巻。そんな4巻はあのカラ松と一松の組み合わせです。
ほんとこの二人は人気があるんだなぁとしみじみと感じました。
この二人は会話なんて通じるのだろうか、心配だったんですが、聞き終わった後聞いた声優さんのフリートークを聞いてカラ松と一松の組み合わせって一番最適なのかもしれない…?と思いました。
というかこのドラ松のカラ松は性格変わっちゃったのかな?結構ぶっとんでるカラ松が堪能できましたね。
あ、一松はやっぱりこのCDはノーマル四男でした。ツッコミ役いないと進まないもんね。

そんな訳で連続7ヶ月発売のドラ松CD第4巻の感想です。


※以下ネタバレ含みますので注意してくださいね。


*おそ松さん 6つ子のお仕事体験ドラ松CDシリーズ カラ松 & 一松 「弁護士」
第4段はカラ松と一松で「弁護士」。
なんだかだんだんしっかりした職業に就いていってる気がします。しかしあくまで体験ですからね。
そんな弁護士テーマの回の主役はカラ松と一松。なぜこの二人を選んだし。
カラ松にキレて一松が反撃するようなドラマを予想してたんですが、聞き終わった後はカラ松の印象しか残りませんでした、それだけカラ松が喋ってて笑ってしまいましたね。
そしてだんだん突っ込んでくれるようになる一松。思った以上に仲良しな関係で笑ってしまいました。
やっぱりカラ松の事は同族嫌悪だった、って事なのかな?とふ、と思いました。
そんな仲悪そうなイメージが強いこの二人のドラ松の感想です。

それでは…開廷!


*01 もしもカラ松が弁護士だったら
初っ端からカラ松による「いったいねぇ~」な発言の連発です。
そんな訳で今回は弁護士はカラ松、被告人は一松という設定です。
カラ松弁護士の自己紹介かたもうすでに痛い。カラ松絶好調ですね、こんなに初っ端からべらべらしゃべるとは思わなかったです。

「それでは…被告人の弁護士であるこのカラ松が!夜空に数多輝く星のようにいくつか質問をしたいと思います。被告人は質問に正直に答えるように。まるでー…生まれたてのー赤ん坊のように穢れないピュアなハートでな?」

これは痛い。というかずっとカラ松が喋ってて一松が入り込む隙がない!
そんな訳でカラ松がすっと喋っててそれが意味不明で更に面白いという。
こうして一松被告の「卑屈事件」の裁判が始まります。弁護士カラ松、たくさん喋ってすっごく煩いですね(笑)。
このあたりのカラ松弁護士の「オレさぁ~?」が本当にイラっときますね。そこがまた好き。
そうして始まった「卑屈事件」の裁判。やっぱり被告は一松です。

そして弁護中もカラ松が一松に対し喋る喋る…ほとんど一松は適当に返しますが。
名前は一松だけど長男じゃないっていう彼の卑屈の原因となってそうな問題に話題を突っ込んでみたりも。
しかし一松からすぐに捻くれた修正が入る訳ですが。
そんな捻くれた一松は死刑を望むものも、カラ松はそれを肯定し弁護(?)します。

「君は汚い花だ。おめでとう、汚い花!」
「殺すぞ!?弁護じゃなくてバカにしてんだろ!!」
「裁判長!今のは殺人予告です!被告に死刑を求刑します!」
「お前おれの弁護士だろ!なんで死刑求刑してんの!?」


一松のツッコミがキッレキレです(笑)。このあたりのめんどくさそうにツッコミ、自分を否定する一松好きですね。
そしてカラ松は弁護したいのかそうじゃないのか味方につきたいのか…よくわからん!
一松はそんな自分は死刑でいいと言い出す始末。そんな一松に喝をカラ松は入れます。

「おれの弁護なんてしなくていいから。どうせー?おれなんて死刑がぴったり似合う男だよ…」
「その卑屈からの…卒業っ!」←楽しそう


卑屈を治す(?)ために一松に向かって何回もビンタするカラ松。
これぱっとみたら弁護士が弁護すべき被告を殴ってる訳ですがそれでいいのだろうか。
そしてアニメではカラ松って暴力ふるうイメージなかったのですがドラ松では一松をかなりビンタしていましたね。
カラ松さん、弟を殴りながら楽しんでます。なんでこんなに楽しそうなんだ。
肝心の一松は…ビンタされてもツッコミを入れます。

ビンタをやめたと思ったら相変わらずのカラ松ポエムが始まります。(やっぱり痛い)
それをしっかり聞いてる一松ってやっぱり珍しい気がしますね。今までだったら喋ろうとしたらスルーでしたし一松が反応してくれてよかったね。
真心がうんたらかんたらと話し出すカラ松ですが、その真心とは…真心とはいったいどんな手触りなんだろう…とカラ松は真心について語りはじめます。
その真心ってのは「女の子と手をつないだ時のぬくもり」という事で…つないだことのないカラ松弁護士は泣いてました(笑)。そして一松被告もその議論に乗っかっていきます。

「女子と手をつないだ事なんて…ねぇよ!」
「バカぁ!!!」
「!? だからなんでビンタ!?」
「泣いていいんだ…!女子と手を繋いだ事ないなんて…!うわぁぁぁぁぁ…」
「お前もだろ!!」


一松被告、ツッコミがさえわたってます。
情緒不安定なカラ松さんはとうとう泣きはじめ、結局一松にハンカチを借りたりそのハンカチひとつで一気に一松の事を見る目が変わったり…案外チョロい。騙されやすいなカラ松さん。

真心に触れた事のない者同士、カラ松は一松に握手を求めます。
全力拒否する一松、そしてしんな一松に気持ち悪がられるカラ松。そりゃ拒否するよね、気持ち悪い(笑)。
真心を共有する事…一松と手を繋ぐ事の良さなどを誰からも求められてないのに語り始めたカラ松。まるで少女漫画のようなセリフ回しでしたが、一松結局なんだかんだでカラ松の言ってる事に相槌を入れたりしてくれて…でも相当手を繋ぐのは嫌なようです。

結果、やっぱり変わらず死刑がいいと一松が言い出し、カラ松も納得し死刑という形になるのですが裁判長が出した判決は「一松は無罪」。というか「卑屈事件」って何だよというこのドラマの設定について掘り下げてくる理由までついて。このドラマの10分ほどの時間は何だったんだ…?

「勝った…!劇的勝利だ!勝訴!全面勝訴!!喜べ…一松くんよ、無罪を勝ち取ったぞ」
「…お前はおれを死刑にしようとしてただけだろ」
「すべてオレの計算さ。綿密に練りに練った…ノープランだ」
「…今自分でノープランって言ったじゃねぇか」


勝訴してもうざいものはうざい。
語り始めるカラ松に一々突っ込んであげる一松が優しいやつに聞こえてきた…さすがノーマル四男。
そんな訳でちゃんと最初から弁護していたかは…微妙だけど(一時期死刑にしようとしていたけども)カラ松のアホっぽい発言に磨きがかかります。やっぱりこれはうざい。
そんなカラ松の発言にやっぱり一松はイラッとくる訳で。
結局またカラ松が一松を死刑にしようとして振り出しに戻ったり…あのうざさなら仕方ないね(笑)。
一松ももう「うるせええええ!」と叫んでしまってましたし。
でも裁判長はもう帰ってしまってて、取り残されるカラ松なのでした。ドンマイ。
ドラマ最後の二人そろって締めた「閉廷」が物凄く好きですね。

「…今のは自殺教唆だ。裁判長!戻ってきて裁判長ぉぉ!被告に死刑を求刑します!!」


*02 もしも一松が弁護士だったら
初っ端からあのカラ松のテーマが流れて「法ではオレは裁けない…」とか言い出してもうあばら折れるから!
という事で今回は弁護士が一松、被告がカラ松で開廷します。
そんなカラ松が犯した罪は…「痛い事件」。
痛い事が罪になるとは…さすがカラ松兄さん。初っ端から痛いカラ松の台詞から始まるから最初から痛い痛い。
自己紹介からも痛い痛い。カレーのカでカラ松ってなんだよ(笑)。
痛いカラ松を弁護する一松弁護士はやっぱりというか思った通りやる気がありません。

「痛い事件の被告人は…カラ松っと。…じゃあ死刑でいい?」
「一松弁護士さん!弁護をしてください!」
「いいんじゃないの?死刑で…」
「即死刑!?」


さすが一松弁護士。弁護する気が一切ありません。
やる気無しなせいでもう死刑でいいや…で流そうとするのが一松らしいというか。そんな弁護では納得いかないカラ松、一松に訴えかけます。

「はっ!若い頃は誰だって無茶するものさ」
「どんな事してきたか覚えてる?」
「勿論だ…15の夜を迎えた」
「あー…それは別に悪い事じゃないけど…」
「盗んだスケボーで走り出したり…」
「はい、窃盗罪」
「夜の校舎で…」
「不法侵入」
「窓ガラス割る」
「器物破損。裁判長!被告に死刑を執行してください」
「弁護は!?っていうかほら…若気の至り?若気の至れり尽くせり!誰にだってあるだろ!?」
「…無いね」
「そもそも…今のこの裁判に関係ないじゃないか!この裁判からの~…卒業ぉ」←激カワ
「…はぁ。やっぱりめんどくせぇ。死刑ならすぐ終わるのに…」


これは確かにうざい。そしてやってきた事が尾崎リスペクトすぎて。
あ、あと一松の「うぜぇぇぇ」の言い方ほんと好きです。
自分の無罪を認めてもらうためにいきなり服を脱ぎだすカラ松…おい!服を脱ぐ担当は一松じゃなかったのか!?と思ったけど結構カラ松も脱いでは脱いでたね。うん。

一松は諦めて痛い事件の詳細を調べるのですが…カラ松のやってる事がやっぱり痛い。これは痛い。
そんな詳細を話してる時もさりげなくカラ松をバッドで殴って死刑執行していて笑いました。
あまりのカラ松の痛さにとうとうあの一松も「痛い…」と哀れみを含んだ声で呟いていたのがまた(笑)。
そんな一松の哀れみの原因を取り除くと言い出し自分で自分を殴りだすカラ松。こいつ…やばい奴だ。
とカラ松の事がだんだん分からなくなっていく中、冷静にカラ松は有罪だと言い切る一松弁護士。さすがです。

しかしカラ松は夜にサングラスをかける事がなぜ痛いのかが気になっていたと。まずそこからか!
一松が何か言おうとしても、自分のいい方向へ解釈していくカラ松被告。前向きですね。

「そっかぁ…夜にサングラスはよくないのか。それで電柱にぶつかったのか…。うんうん、確かに痛かった。それで痛い事件、見事解決だな」
「うん…痛いの意味が違うね」
「何…?」
「電柱にぶつかって痛いの痛いじゃない…容疑者の存在そのものが痛覚に影響を及ぼす、そういう意味だ」


まず「痛い」の意味から説明しないといけない訳で。
一松が説明しても通じない…そこがまたカラ松らしいというか。
豊の生まれ変わりから浴衣の生まれ変わりの話で笑った笑った。一松の浴衣の生まれ変わりの食いつきっぷりがまた好きです、一松ツッコミもいけるんだなぁ。
いい加減、終わらせろと裁判長から言われるものも、自分の世界に入ってしまうカラ松。あのー今、裁判中なのですが…痛いというかもうこいつはある意味相当やばいやつですよ!

「被告・カラ松。痛い事件の判決は…有罪!死刑!あー終わった!」
「えぇぇぇ!?ちょいちょいちょい!待った待った、待った!な、なんで!?なんで死刑なの!?異議あり!!」


やっぱり早く終わらせたいために死刑にさせようとする一松弁護士。
しかし死刑を免れるためにカラ松は用意してた詩を取り出し、それを朗読し始めます。痛い痛い痛い。
途中から詩というかカラ松の日常というかやっぱり意味不明な詩でやっぱり痛い。
そんなカラ松にもう呆れ気味で阻止させようとする一松ですが効果無し。
さらについに泣き出したカラ松…情緒不安定か!絶対この時の一松、死んだ目でカラ松を見てるんだろうなと。
命の大切さを泣きながら主張するカラ松…なんだこれ(笑)。
結局この主張から、一松は結論を導き出します。よく殴りかからないで普通に聞いてたね、一松。
アニメ版だったらもうこの冒頭で殴りかかってそうですが。
そんな訳でやっぱり有罪で死刑。これはもう免れなかったと。うん、聞いててこれは弁護しようがないなと思いましたしね。そんな痛いカラ松被告を一切弁護しない一松弁護士でした。

「カラ松容疑者が間違いなく痛いとご理解いただけました。じゃあ死刑執行という事で…」


*03 フリートーク(中村悠一&福山潤)
相変わらずのじゅんじゅんの一松の時と本人との差(笑)。
そんな訳でお二人のフリートークです。
ゆうきゃんにとってはじめてのドラ松だったみたいですが、すっごく大変だったと。
それから組み合わせの話になり、この組み合わせは大変なんだ、という話になりますが、じゅんじゅんが言うにはカラ松なら一松なんじゃないかと。カラ松をスルーしないのは一松なんだろうしね。
そしてじゅんじゅんの十四松のモノマネ好きですね、似てた!
組み合わせの話になり、十四松とは絶対組みたくないと言うお二人。前にチョロ松が録ったという話になり、ちゃんとした人としか組まないって話に笑いました。
カラ松はこの次は誰と組むのかで悩んでるシーンがありましたが…トド松でしたよね?基本的に「いったいね~」でスルーさせるだろうけど。
カラ松の似合う職業の話も…ゆうきゃんの好きそうなシチュエーションでそれは演じる方が楽しそうだなと。
何だかカラ松の新しい場面を開けたという事でゆうきゃんの勉強にもなった、と。ある意味今回はカラ松にとっては珍しいシチュエーションだったんでしょうね。つっこまれるという。
そんなお二人の主にカラ松についてのフリートークでした。


以上感想でした。
今回聞いた感じ…カラ松しか印象に残らなかったですね。
というかカラ松ってこんなキャラだったっけ?というのが主な感想でした。カラ松はスルーすべき存在なんだなとしみじみ思いましたね。スルーしなかったらこんなめんどくさい事になるんだなと。
そして一松は基本、話を聞いてくれるいいやつ、ノーマル四男でした。カラ松相手だからぼっこぼこにするのかと思ってたらビンタされてましたしね。
まぁとりあえずこの二人を組ませると色々やばいという事が分かりました。
でも面白かったですね、ずっと笑いながら聞いてました。弁護してなかったけどね。

5巻は十四松とトド松で「警察官」。
こっちも一体どうなる事やら…でも試聴した感じ普通に面白そうで楽しみです。
十四松はいつもの調子だし、トド松はツッコミ冴え切ってましたしね。次巻のドラ松も楽しみです!