アニメノルン+ノネット8話「世界」の感想です。


明らかになる真実。
そしてさらわれた深琴。一気に話が進んだ回でした。
夏彦さんかっこいい!そして白ヒヨコさん可愛い!!


▽以下ネタバレ含みますので注意してくださいね。
*第8話「世界」

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肝試しの後、いなくなった深琴を探すなか、駆がノルン外壁にひっかかるスカーフを見つけた。
「深琴は生きている…」
無事を願うこはるに、朔也は確信するかのように答える。
ノルンに張られた結界が消えていないことに気付いたメンバーは、深琴の無事を信じ、手掛かりを探すため地上に降りることにした。
(公式サイトより)


怒涛のネタばらし回
初見の皆様はついてこられたんでしょうか?ゲームをやった身としては理解していた中でのこの話だったので…大丈夫だったんですが初見の方がどう思われたのかも気になる回でしたね。
原作をやるなら断然Vita版がわかりやすいのでオススメです。


いなくなった深琴を探すノルンのメンバー。
平士の能力で問いかけてみたり、船の中を皆で探し回ってみたり…。
七海のクナイで結界がまだ生きている事を確認し、深琴は生きているという琴を確信した皆。
一番深琴がいなくなって落ち込み気味になっている朔也が本当に辛い…。
それに駆が見つけたのは深琴のスカーフ。そのスカーフを使い正宗は過去を視ます。そこに映ったのは…ロンによって船から落とされる深琴で。

一方深琴は襲撃犯の夏彦の元にいました。
ロンから言われたサディストの意味を調べる深琴可愛いよ深琴。
夏彦は深琴に食事を持ってくるのですが…優しいんですよね、夏彦やっぱり好きです。

ノルンメンバーで深琴をさらった犯人はロンだという事を打ち明けた正宗。
「世界」はこの事態には関わらないようで…でも正宗は「世界」と接触してみると断言します。
一方、深琴を探しに行く事になった朔也達。こはるも勿論深琴の事が心配で…それはこはるだけでなく皆も一緒。全員で地上に降りて深琴を探す事に。

一方、夏彦と深琴。

「一人、殺したい人間がいる」

夏彦の願いは「結賀史狼」を殺したいというもの。
科学者であり、今は武器商人として世界中に武器を売り、戦争が勃発しているという事実を夏彦は深琴に伝えます。

結賀史狼の目的は2056年の再来
しかし今は1919年のはず…かなり未来の話の話なのでは…?と混乱する深琴ですが、夏彦は色々と何か知っているようで…。そこで夏彦は衝撃な事実を暴露します。

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「世界は何度も歴史をやり直している。今は四度目だ。リセット…それを可能にするのが貴様ら能力者だ」
何度もこの世界はやり直している…?そんな中、市街地で紛争が勃発。夏彦はそれを止めるために動き出しますが…深琴も行くと宣言します。今、地上で何が起きているかを知るために。

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白ヒヨコさんきた!!
夏彦ルートのほんと可愛い所はこの白ヒヨコさんだと思ってならないのですがここで出るのね。
白ヒヨコさんとのくだりあってほしいですね、これをアニメで見たかったので。
(ちなみに白ヒヨコさんの声優さんは梶くんです)
そして夏彦と行動をともにする滝島雪とも知り合いに。
サディストの次は変態…あながちというか全然間違ってないよ?お嬢さん!


地上に降りたノルンメンバーは市街地で紛争が起きている事態に驚きます。
が…そんな中、駆が見た人物は…?

一方空汰はあの女の子を探して色々と歩き回っていた中、ヒヨコさんと一緒にいるあの女の子に出会います。
ヒヨコさんによればその女の子は「愛音」という名前だと知って…。

一方正宗は「世界」の人物である女性・凪沙さんと接触。
凪沙さんきたああああ!!FDのキャラがここで出てくれるのはすっごく嬉しいですね。
しかしその凪沙さんから出た言葉…リセットを早めます。というのは…?


一方、深琴やロンの事を探していた駆はロンの情報を手に入れて、駆一人、ロンに会いに行きます。
こはると千里を残して駆を待つ二人ですがそこで攻撃が勃発。そんな攻撃の中、千里とはぐれたこはるの前に現れたのは…旅人さんでした。その旅人さんは…。

ロンを探していた駆はロンを接触。
しかしロンから出た言葉はこはるが結賀史狼からさらわれるというもの…父さんは死んだはず…嫌な予感がした駆はこはるの元へ引き返しますが…。

一方夏彦は史狼の敵に囲まれ、戦闘機での対決になりますが、深琴が夏彦達の戦闘機に加勢し、市街地を守る事に。

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「こはる!!」
一方戻ってきた駆ですが、駆が見たのは…史狼の元にいて更に炎の能力を使い戦闘機を破壊するこはるでした。

ノルンに戻ってきた皆。しかしこはるも戻っては来ませんでした。
こはるを連れ去った男…結賀史狼は駆の父親で…。


一方、深琴はここから逃げるために船を動かそうとするも夏彦から完全に行動を読まれており失敗。
夏彦は深琴に教えたい事があるようで…。
そして正宗に連れられてノルンメンバーが向かった船の地下。そこには…愛音が。
彼女の名はアイオン。皆が世界と呼ぶ者の正体でした。

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度重なる戦争が起き、第四次世界大戦まで起きた2060年。誰もが加害者であり被害者な世界。
2067年…この星の大地と生命を守るためにとある計画を発案します。

文明初期化計画・通称「リセット」

人類がこれまで築いてきた文明文化を無にし歴史をやり直す事で今までの美しい星を取り戻すという計画でした。
今の本来の年は8075年。今は四度目の歴史だという事。
今まで深琴達のような能力者がいてこのように旅をしてリセットをしてきた事も夏彦によって深琴にも明かされます。
深琴にとっての能力と、本当の能力についての違いに混乱する彼女を諭す夏彦…。

そしてリセットを決めるのは選ばれた能力者達。
その重みに千里は…。そして離れ離れになった駆とこはるは…。


8話でした。
一回みた感じではかなり早足だなと思ったんですが、二回目はなんだかいいテンポだったかなと思い始めたり。
今回の話がノルンの真実であり…これを最初ゲームでしった時はかなり驚いたのも覚えてます。
よくこんなシナリオが乙女ゲームで出てきたなぁと。こんな話凄く好きなので個人的にツボだったのも懐かしいです。

次回は…こはると史狼の関係も明かされそうですね。タイトル的に七海と暁人の過去も分かりそうな感じもしますが。
どうこれが最終回に向かうのか楽しみですね。