アニメノルン+ノネット4話「彼誰のセレナーデ」の感想です。


駆が風邪をひいてしまった!そんな駆の看病をするこはるですが…。
そして駆から離れられない手錠を付けられた暁人と七海。仲良くしようとしてもなれない二人ですが…。

いい感じに話が進んでいってて安心です。これからの展開も気になります。


▽以下ネタバレ含みますので注意してくださいね。
*第4話「彼誰のセレナーデ」

c977a74f.jpg

屋上から落ちそうになっていた七海と暁人。
何があったのかと問う駆をよそに、二人はケンカを始める。
見かねた駆は「これで仲良くなって…」と二人を手錠で繋いでしまう。
一方、深琴と朔也は、補給のため降り立った上海で襲撃犯の情報を探っていた。
雨が降り出す中、突然視えた"未来"の断片に、朔也は思わず深琴を呼び止める。
(公式サイトより)


前回の七海と暁人の続きから。
暁人が七海の手を取り助けようとするも、やはり限界がきて落ちてしまった…!
そんな二人を助けたのは駆。蔦を生やし二人を助けた駆はそんな仲の悪い二人に対しとある物を取り出します。

それは…手錠だった!!

二人の手に結ばれた手錠。しかも離れられないという…。30分だけなら離すことは出来るけどそれ以上たったら電流が流れるというとんでもないものを二人に付けちゃう駆。
しかしそんな駆がなんと…倒れてしまいます。

次の日、駆の事でドキドキするこはる。意識し始めてますね。
朝食で皆が集まるものも、駆と正宗がいない…?そこでやってきた正宗からなんと…駆が風邪をひいた事を知らされます。
それを知ったこはるは駆の看病を申し出る事に。正宗からは反対されますが、それを押し通してこはるは駆の看病をする事に。駆のために頑張ろうとするこはる可愛いですね。
そんな駆にお見舞いと平士と一月がお見舞いとしてトランプとお酒を持ってきてたのに(笑)。

そんな駆の元にあの手錠で繋がれた暁人と七海がやって来る…のですが手錠を外してもらうために駆に元気になってもらうため色々料理作ってるのにまた(笑)。
結局手錠は無理だったけど、やはり暁人はいいやつだよなぁ。

一方物資調達で船の外に出た深琴と朔也。どうやら深琴はあの似顔絵で夏彦を探してるようですがそんな深琴がやっぱり可愛いですね。しかもここに何故かロンがいるし!どうやってきたのか問い詰めたいですが…そんな訳で深琴と朔也の買い物は続きます。

そして地上に出たかった空汰も小型船をいじってる間に正宗がやってきて彼は地上に…そんなこんなで空汰も地上デビューかな?

物資調達もひと段落ついた所で雨が突然降り出り雨に濡れる深琴と朔也。
深琴は雨を避けるために喫茶店で雨宿りしようとしますが…
しかしその瞬間…

朔也が能力を発動

朔也の能力はこれから起きる『未来』を自分の意思関係無しに見てしまうというもの。
その結果朔也が見た未来は…深琴と夏彦が一緒にいる場面でした。

a3ffb0db.jpg

「あれ以来、僕は能力を見ないようにしていたから…」
幼い二人がした約束。それは朔也は誰も好きにならないというもの。
朔也が見た最初の未来は深琴をかぶって撃たれる未来。それを回避するための誰も好きにならない。か…。

一方あの襲撃犯の夏彦さん。とある人を待っているようですが…。
やはり内部犯、なのかな?

空汰は地上を満喫しますがやはり外は20世紀初頭の世界に喜び散歩。楽しそうでなにより。
なのにトラックで運ばれていたのは…現代にもないようなロボット達…これは気になります。
そして正宗が空汰の保護者ポジションになってませんかね(笑)。

船で看病を続けるこはるですが、そこで千里と遭遇。
駆がいない事で仕事をしないといけなくなったと文句言ってますが、やっぱりなんだかんだで優しいんだよね。
そこが千里の良い所です。この千里とこはるのシーンも結構お気に入りです。
千里の皮肉っぽい所可愛いなぁ。深琴達からも差し入れを貰ったこはる。深琴のお姉さんな感じの態度も良いですね。

まだ手錠をつけたままだった暁人と七海。30分限定で切り離す事が出来るのだが、暁人に電流が走ってしまいます、それでも七海といるよりかはましだと言い放つ暁人に水をかけた朔也のフォロー…七海が辛そうな顔をしていたのを分かっての、そして暁人への忠告なんですが、あの冷た言い方…朔也ですね。

そして駆が目を覚まします。ずっと看病していたこはるに対し感謝を告げるのですが…こんな姿をこはるには見せたくなかったと。

「嫌なんだ。他人に弱い所をみられるの」

他人にそんな弱い自分を見せたくない、子供の時の事を思い出すと語る駆にこはるは駆の手を握り、手を握ってもらえると安心出来るとひとりじゃないと分かるからかもと…こはるが駆からされて思った事…なんでしょうね。

手錠が離れて電流が流れてもそのまま我慢していた暁人。
そんな暁人が心配でついてきていた七海は、暁人の意見も聞かないで自分の贖罪のためだけにペアに選んだ事を謝ります。が、暁人は、これ以上七海の事を知りたくない、憎むべき相手でいたいと思っている、と…。

2b3ac951.jpg

「ペア…解消しよう」
朝日が昇るのをみる中、暁人と七海はペアを解消する事を決意します。
これは…もう…ね。やはり暁人と七海は応援したくなります、幸せになってくれ…!!

次の日。
駆のためにおかゆを作ってくれる暁人の手伝いをするこはる。
何故暁人が鳥関連が苦手なのか理由が孔雀だったという事がわかったり…卵を割れない暁人可愛いです。
そんなおかゆを持って駆の元へ行くも、駆はとある事に気付きます。

駆の耳飾りがない…という事に。


4話でした。
ここまで来るかぁとストーリーの構成に驚きました。
いい感じに駆ルートと暁人ルートを進んで…夏彦はまだですが朔也のルートの話を少し入れる感じにもしてくれて嬉しいですね。
手錠の話はゲームはギャグ風味もあって面白かったんですがそこらへんがカットされてて寂しかったですが…あと駆の風邪。やっぱりあると思ってましたがここでこうくるのね、と。耳飾り…結構重要なのでどうなっているのか次回をお楽しみに、って事かな。

次回はついにあの話ですか!一月大活躍の話になりそうですね。次回も楽しみです。