BAD APPLE WARS アルマの感想です。


「お前、イきたいか?イきたいなら――学園に、抗え」


一人目はアルマさん。
メインヒーローってあまりハマる機会がなかったんですが今回アルマさんすごく好きですね。
クールだけど策略家でかっこいいし…慕われる理由分かります。

個人的には泣きながらラストはプレイしてました。


▽以下ネタバレ含みますので注意してくださいね。
*アルマ
CV.櫻井孝宏




ワルイ子のリーダー
ワルイ子チームのリーダーをしている赤い髪をした少年。
ポーカーフェイスでなにを考えているか分かりにくく口数も少ないため怖い人に思われがちだが、その意志の強さとカリスマ性からワルイ子チームのメンバーたち皆から慕われ信頼されている。
学園にやってきた際に持っていた持ちモノは『赤い糸』。

まずはメインヒーローのアルマから…と軽い気持ちでプレイしていたら…思った以上にアルマ好きになりましたね。
なんというか…思った以上にどツボにハマってしまいプレイ中
アルマさんかっけぇ!一生付いていきます!
のようなヒガさん状態になるほど…お気に入りなキャラになったかな。でも結構重い話というか彼の過去が辛すぎて…ラストあたりは泣きながらプレイしてました。


*赤い糸と約束
からっぽなリンカがやってきたNEVAEH学園。
死んだ者がくるという謎の学園の世界に戸惑う彼女に入学式の時、乱入してきたのはこの学園のワルイ子の集まりである『BAD APPLES』でした。
学園に逆らって校則も破り続け、自我を保ち、そしてこの学園を卒業ではなく退学する事を目標に活動しているチーム…そんなリーダーのアルマに誘われたリンカは流されるまま、BAD APPLESへ。
最初は流されるように付いていくだけのリンカでしたがチームの皆と接するうちに段々と校則を破っていく事に協力していき、そしてアルマ達の目標である破れない校則を破る事を決意します。

リンカが入ってだんだんと破れない校則も減り。大活躍なのに学園側の嫌がらせな行動に毎回落ち込んでいたりも…でもその度に彼なりのアルマが励ましてくれたり…やっぱりリーダーかっこいいです。

しかしリンカも気になる事が。
よく屋上にいるアルマ…。ふとアルマに触ってしまった時にリンカが見たのはアルマのここに来る前の辛い辛い過去でした。そのことを知ったリンカはアルマがすごく悩んでいること…もう大事な人を亡くしたりしたくないと思っている事。それらを知る事になります。

そんなアルマの過去。生きていた時の話。
アルマ。有真が幼い頃。
一緒にいつも遊んでいた女の子…その子と一緒にあやとりをしていた時、彼女が言い出したのは赤い糸の伝説。大切な人とは小指に赤い糸で結ばれているから。というもの。それを信じ一生ずっと一緒にいよう。約束するのですが、彼女は病気にかかり入院の日々を過ごします。
有真は彼女を助けるため猛勉強し医者を目指すのですが、溜まっていたストレスから不良への道へ…。
そしてその不良メンバーと喧嘩していた結果病院にも間に合わず、既に彼女は冷たくなってしまっていた、と。
それをずっと後悔してるのに、謝る事もできない。そのまま有真はフェンスから…。

アルマの秘密を知ったリンカ。アルマを気にしながらもあれから更にとある事件が。
文化祭にて禁止された心を震わす歌を歌った時に現れた禁断のリンゴを食べてしまったサンズが転生されてしまい残ったメンバーは絶望を感じる事に。
バラバラになってしまうチーム…中にはイイ子になってしまう子まで…。

そしてアルマにも。
長い時期ずっとこの学園にいたため、現世の記憶とこの世界の記憶が曖昧になりごちゃごちゃになってしまっている事を…アルマの口から聞いたリンカ。学園が病院に見えたり、リンカを彼女と間違えたりまで。
それを阻止するためにリンカは出来るだけアルマと一緒にいる事に。そして自分で過去が見れないアルマは子供のことは忘れたくないからそのまままたBAD APPLESとして戦っていくことを決めるのでした。


アルマルートはやっぱり約束と赤い糸がキーだった気がしますね。
赤い糸はやはりこの意味かというのは予測してましたが、エピローグで更にとある意味を持っていたりというのも判明したり…こんな展開大好きですね。
おそらく私の推測ですが、きっとリンカはアルマの好きだった彼女の生まれ変わりだったりもするのかな?
彼の顔に触れてみて懐かしいと思ったり…更にアルマが間違えたりする程だし解釈ではこんな考え方もできますよね?そうだったら更に泣ける展開ですが敢えて濁すというか分からなくするのも好きですね。
んで、テストの話の時の黒髪にしたアルマさんもお気に入りです、黒髪黒ラン大好きなので!



*現世エンド
記憶の混乱で危ういアルマを救ったのはリンカ。
忘れられないようにずっと一緒にいる事も、そしてアルマが混乱するようなら助けるという事もアルマと約束します。
こうして気持ちが通じたアルマとリンカは校則違反であるキスを交わし、そしてそのまま誰も卒業しないように皆を守ることを決意。
そしてアルマが恐れていた繋がりの証明もアルマの赤い糸で繋がることで解決。ずっと皆がいてくれることが彼にとっての幸せだったんでしょうね。
そして最後の破れない校則のひとつ・卒業式では泣いてはいけない。を皆で果たすことに成功!
こうして現れたのは禁忌のリンゴ。例え生きた先も嫌な事だらけ…そう既にリンゴに二人は戦う前に諦めない事、絶望しても闘い生きていく事を決意した二人はリンゴを齧り、光に包まれて…。

目を覚ましたアルマ…有真は元の現世に戻ってきていました。しかしちゃんとあの時の事を覚えてる。リンカを待ちながら彼はまた医者になる夢を追いかけます。
十数年後。医者になってた有真の元に運ばれて来たのはあの時事故にあったリンカでした。
リンカの手術も有真によって執行され成功。
有真のリンカを助けるという夢は今度こそ叶うことに成功した、と。
更に目を覚ましたリンカは…ちゃんとアルマの事をちゃんと覚えていて…二人はまた現世で再会し新しくはじめる事を決意するのでした。
そしてその三年後。高校を卒業したリンカに有真はプロポーズ。あの時、あの学園で言えなかった、言葉も言えて…約束を果たせた事に感動しながら、リンカはずっと有真の傍にいる事を決意するのでした。

ハッピーエンド!アルマが気付いたリンカは実は…?な設定も匂わせる程度が好きすぎて。更にあの事故で助けたのもアルマ何だな…って思うと更に泣けてきて。今のところアルマが一番好きなキャラになりそうです。


*学園エンド
少し病んでしまったアルマの話。これはやっぱり辛いですね。
完全にリンカをあの彼女だと思ってすがるアルマにリンカは決意します。あの子になろうと。
こうしてリンカだけどリンカではないリンカの生活が始まります。
あれだけアルマが引っ張っていたクラスメイトもアルマの傍から離れていってしまうし。
しかし屋上で忘れてしまったリンカを思い泣いているアルマ…でもそんな思い出しかけの記憶もリンカは封じてアルマが楽になるように自分の存在を消し永遠に学園にいる…ある意味バッドのようなエンドでしたね。
しかし泣いてるアルマさんのスチルお気に入りです。

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以上アルマでした。
はい…泣きました。
エピローグ…後日談とかずっとアルマはリンカを探してもいたんだろうなとも思うと。
ぶわっときますがこんな設定大好きなので楽しい一周目でした。

次回はシキシマさん予定です。色々気になりますしね。謎が多そうです。