オリジナル創作・青春センセーション!の番外編短編になります。


この作品はオリジナル創作です。
オリジナル要素が大丈夫な方だけ追記からどうぞ!


ハロウィンパーティーを開催するぜ!


そんな訳でハロウィンの短編SSです。
蒼響学園ではどんなハロウィンを過ごすのかな?


▽以下オリジナル要素含みますので注意してくださいね。



本編の時系列とは関係ありません。本編には関わらない季節ネタの番外編とまります。
会話分多めですが大丈夫な方はどうぞ。





「「「ハッピーハロウィン!イエーイ!!」」」



今日は10月31日。そう今日はハロウィン。
蒼響学園では生徒会主催でハロウィンパーティーが行われていた。
さすが校風が自由な学園、生徒会のイベントも色々と自由だ。

そんなハロウィンを全力で楽しんでいる部が部室棟の端っこにあったとさ。




*番外編短編8「ハロウィンセンセーション!」




結「という訳で。ハロウィンパーティーを開催してやる。有り難く思いやがれっ!」

悠「�狽サんなパーティーの始まり方ってあります!?」



生徒会書記の盛大なツッコミが入りながらハロウィンパーティーが始まった!
勿論ハロウィンという事で生徒全員ハロウィンコスプレが必須のパーティー。

何故高校生にもなってこんな子供っぽい事をしてるのかって?
それは勿論我らが王様生徒会長命令だからですよ!

そんな訳で始まった蒼響学園ハロウィンパーティー。
パーティーを楽しむ皆さんの様子を見てみましょう。




+青春部部室にて+

晃「がおー!どうどう?怖い怖い?」

朔「うん全然怖くないかな。しかもがおーの後に怖い?って聞かれても」

晃「そ、そんな。おれ…頑張ったんだよ?オオカミ…」

周「オレは晃ちゃんのオオカミ男似合うと思うよ?
  よく見てみて朔ちゃん。あの晃ちゃんの頭の上にオオカミの耳だよ?
  そして付け八重歯。ほら似合うし怖いし可愛い!」

朔「それは怖いというよりはある一定層に需要があるポイントなんじゃ…?」

晃「がおー!」

蓮「せめて怖い感じの鳴き声で言ってください。
  平仮名でがおーって言われても迫力ないですし」

晃「がおー………」

蓮「あ。オオカミ男が落ち込んだ」

周「相変わらず蓮ちゃんは色々と容赦ないねぇ。
  まぁ晃ちゃんのオオカミ男は迫力ないしね」

晃「むむ。じゃあ周のコスプレはどうなんだよ!?何そのコスプレ!?」

周「何って……吸血鬼。美しい女性の血を頂きに参る麗しき吸血鬼ですよ?」

蓮・朔・晃「「「…………」」」

周「�狽ケめて誰か何か言って!?」

朔「ところで蓮くんのコスプレは何なの?これって…ただの布にしか見えないんだけども」

蓮「これ?これはその通り布ですよ」

朔「見てたら分かるよ!…でこれが何のコスプレなのかなあって」

蓮「仕方ないですね、教えてあげます。これは幽霊です」

晃・周「「ゆーれい?」」

蓮「幽霊です。日本のホラーでよくある幽霊。
  これ作るの楽なんですよ。
  大きな白い布に黒のマジックで目を書いて上からかぶるだけですし」

朔「うん、面倒くさがりな蓮くんにぴったりな仮装だね」

蓮「それ嫌味ですか?」

周「そんな朔ちゃんのコスプレは?」

朔「俺?俺はね、神父」

周「まさかの神父!でも似合うね。
  こう…朔ちゃんならどんな罰でも許してくれそうだし」

朔「どーしてそーなる。
  まぁ少し着てみたかったのもあるけど…。
  それに俺が神父選んだのは周を退治出来るかな?って思ったからだしね」

周「�買Iレ狙いだったの!?」

蓮「朔さんらしい少しズレた理由ですね」


晃「で。これから何すんの?お菓子をばら撒くの?イタズラしに行くの?」

朔「取り敢えず晃介のハロウィンの知識はうろ覚え程度って事は分かったかな。
  でもほら。まだ青春部、一人足りないでしょ?だからまだ待っておこう?」

周「春ちゃん…彩音ちゃんから連れ去られてしまったまま帰ってこないしねぇ。
  せっかく青春部で衣装用意してたのに」

蓮「え…そんないつの間に?後輩の衣装を勝手に用意しちゃう先輩…気色悪いっすね」

周「うっさい!最年少!!」



コンコンコン。

仲良く(?)団欒する青春部四人がいる部室の出入り口の扉から音が聞こえた。
まさかこんな生徒会主催のイベント真っ最中に依頼人!?

しかし目の前にいたのは。ハロウィンパーティー用の仮装の姿をしていた美桜だった。



美「…お、お待たせしましたっ」



一人美桜は彩音の策略で連れ去られて…
そして彼女の手によってハロウィンの仮装の衣装を身に付け大変身を遂げていた。



周「おおぉぉ!春ちゃん可愛い、可愛いじゃん!彩音ちゃん…グッジョブ」

朔「うんうん可愛いね。このコスプレは…黒猫かな?」

美「はいっ!よく分かりましたね。黒猫ちゃんです」

晃「おお!動物シリーズ!おれとお揃いだね」

美「そういえばそうですね、動物お揃いです。
  晃介さんはオオカミ男の仮装ですか?」

晃「!?!?」

蓮「どうしたんすか?晃さん」

晃「……春ちゃんの猫耳。これがメイド服じゃなかったのが悔やまれるじゃないか」

蓮「おい」

朔「晃介?燃えるゴミになりたいの?」

晃「�粕Rえるゴミになるって意味はよく分かんねぇけど。
  そんな下心があるような理由じゃないんですって!
  ほら猫耳メイドが与える集客効果って…凄いものだし、ね?」

朔「チェストー!」

晃「ぎゃあああああ!!」

蓮「神父がオオカミ男を退治する犯罪を犯してますけどいいんですかね?」

周「いいんじゃない?相手はオオカミ男なんだし、あくまで」

美「あ…あはは」

?「「「トリックオアトリート!」」」

蓮「こ、この声は…」



部室内で乱闘してる朔真と晃介以外の声が部室に響く。
その声は何度も聞いた事のあるあいつらの声だった。



陸「お菓子を!」

理「くれても!」

昴「イタズラしちゃうぞ!」

蓮「ハロウィンの決まり文句間違ってるし!」



やって来たのはやっぱり謳歌部の三人…陸と理人と昴。
勿論ハロウィンパーティー中なので三人は仮装中です。



美「正しくはお菓子をくれなきゃイタズラしちゃうぞ?ですね」

晃「え!?そうだったの?」

周「晃ちゃんはまずハロウィンがなんたるかを勉強してから参加しようか?」

晃「え?秋の収穫祭でしょ?」

朔「そこは分かってるんだ…」

陸「トリックオアトリート!そーいう訳でお菓子くれよ!」

朔「はいはい。今回は生徒全員お菓子持参必須のイベントだしね。
  しっかり持ってきてるから…まずは君達にあげるよ」

陸・理・昴「「「やったーお菓子ー」」」

美「さすが神父さん。皆さんに優しいですね」

周「まぁ中身はただの朔ちゃんだしね」

昴「さすが青春部のお母さんですね、お菓子もう貰っちゃった。
  ん?この場合青春部の神父の方が正しいのかな?」

周「そんなすばちゃんの仮装…もしかしてカボチャ?」

昴「はい。ジャック・オ・ランタンです。これ手作りなんですよ?」

朔「蓮くんと昴くんは被り物なんだね。結構目立つ仮装だし」

陸「俺様は魔王様だ!」

美「え…これ魔王様…?だったの?」

陸「そうだよ魔王だよ!詳しく言えばサタン様のイメージ」

理「どーしても陸はこれがいいって聞かなくて…」

美「でも言われてみれば…陸くん似合ってるよ」

陸「おうよ!サンキューな!」

理「ねぇねぇ美桜ちゃん。おれはー?おれはー?」

美「理人くんは…コウモリの羽?…悪魔かな?」

理「そうそう正解ー悪魔!」

周「全然悪魔っぽくない悪魔だね。
  どっちかと言うと理人くんは天使なイメージだしね」

理「天使っ!?そ、そんなぁ何だか照れちゃうなぁ」

陸「ありえねーな」

理「む。このクズ陸!クズ!」

陸「クズ言うなっつーの!天使はこんな悪口なんて言わねーよ!」

理「はっ。それもそうだ…!」



青春部部室に集まりはしゃぐ青春部と謳歌部の八人。
ワイワイしながら過ごす中、美桜がとある提案を思い出し恐る恐る皆に問いてみる。



美「あのぅ…皆で生徒会室行ってみません?
  さっき彩音先輩から後で生徒会室に来てね。って言われたので…」

周「うーんそうだねぇ…春ちゃんが黒猫らしく可愛くお願いしてくれたら考えてもいいかな?」

朔「は!?」

晃「黒猫!猫ちゃんらしくだね?どうするどうする?」

美「え…あの、あの…猫ですか?」

蓮「春ちゃん困ってるじゃないですか。周さん変な無茶ぶりやめてあげて…」

朔「そうだよあまり無理はしちゃダメだからね?」


美「……一緒に生徒会室行こうにゃん?」


蓮・朔・晃・周「「「「…………」」」」

陸「美桜って無茶ぶりされても普通にやり遂げるんだな。
  というか無茶ぶりに気づいてない?」

理「でもでも可愛かったからいいんじゃない?」

昴「というかあの四人完全に固まってるし。気持ちはなんとなく分かるけど…」

陸「自分から振った癖にな」

美「……うぅ。見なかった事、聞かなかった事にしてくださいっ!」



美桜の提案で生徒会室に移動した八人。
無事にたどり着いた生徒会室もハロウィン仕様。

そしてお決まりのハロウィンの挨拶をしながら八人は生徒会室の扉を開けた。



青&謳「「トリックアンドトリート!」」

結「あ?お前らは嫌がらせするためだけにここに来たのか?アァ!?」

晃&理「「ひっ!?」」

朔「まぁまぁ冗談ですって、本気にしないでください高比良先輩」

結「オレ様に冗談とは…いい度胸じゃねぇか…アァ?」

理「怖い…!これこそ本当の魔王様だよ。陸…見習いなよ?」

陸「うっせえ」

周「高比良先輩の仮装は死神ですかね?
  意外だったかも。でも死神もぴったりですねぇ」

結「お前はオレをなんだと思ってんだ」

周「高比良先輩に関わる事になると死を呼ぶというか…
  それに近い恐怖を味わされるというか…ね?」

結「ね?じゃねぇーよ」

彩「あ…美桜ちゃんとその他おまけ!遊びに来てくれたのね。
  嬉しいな、待ってたんだよ。いらっしゃい」

美「はい。約束通り遊びに来ました」

周「彩音ちゃんは魔女のコスプレですか?」

彩「ピンポン大当たり。魔女の仮装よ」

結「コイツがやるには可愛すぎる仮装だよな」

彩「何か言った結弦?聞こえなかったからもう一度言ってもいいのよ?」

結「へーへー。可愛い魔女のコスプレですねー」

彩「何だか言い方ムカつくわね」


悠&葉「「トリックオアトリート!」」

昴「不二崎先輩と諏訪野先輩…!こんにちはです」

悠「まさか青春部と謳歌部がこっちに来てるとは思わなかったな。
  皆ハロウィン仕様だね。このイベント企画頑張った甲斐あったなぁ」

葉「お菓子をくれてもイタズラしちゃうよ?」

蓮「諏訪野先輩…発想が謳歌部と近いです」

葉「ここは諏訪野先輩あざといですね。って言って欲しかったかな」

蓮「そ、そうですか…(言われて嬉しいのかこれって)」

晃「悠希の仮装って…これ…ミイラ男?包帯巻き巻きだし。んで葉月は…?」

葉「僕はね、海賊。七つの海を股にかけちゃうよ☆」

晃「あーそっか!そうだよね!」

蓮「えらくあざとい海賊ですね」

葉「だからそれは褒め言葉だよ?小鳥遊くん」

悠「誰かーおれのミイラ男にももっと突っ込んでよー」

結「あぁ?悠希らしい自分を包帯巻きにするっていうぴったりな仮装じゃねーか」

悠「�狽ワさかの生徒会長からのお褒めの言葉!?」

結「褒めてねぇよ」



青春部部室から場所を移しそのまま生徒会室でわいわい過ごす十二人。
楽しい雰囲気の中いきなり声を上げたのは…謳歌部部長の陸だった。
そしてやっぱりハロウィンのお決まり文句を言い放つ。



陸「という訳で高比良会長。トリックオアトリート!菓子くださいっす」

結「えらく直球で来たな」

理「だってそりゃハロウィンですから。お菓子ください」

結「二人揃って手を出してお菓子ねだるんじゃねぇよ」

昴「そのために仮装して生徒会室まで来てるんですから。お菓子ください」

結「三人に増えやがった」

悠「はいはーい。お菓子あげるから謳歌部三人はこっちにおいで」

謳「「「はーい」」」

結「菓子に釣られるなんてガキかよ」

葉「ふじー。僕もお菓子ちょーだい」

結「お前もか!?」

彩「今回のイベントは大人気で大成功だったわね」

結「そうだな」


晃「お!お菓子!おれも悠希にお菓子貰いに行ってくるー!」

周「ようやく晃ちゃんがハロウィンの意図を汲み取ってくれた…」

朔「晃介も成長したね…」

蓮「何でそんなに感動してんですか。お二人は晃さんの母親か何かですか」

美「先輩達仲良しだもんね。見てるこっちが嬉しくなりますよね」

蓮「……それはねぇかな」

美「えぇ!?わたしだけです?そんな事思うのは…」

蓮「多分」


朔「それじゃあえーっとハロウィンパーティーだし。
  先輩の俺達から蓮くんと春ちゃんにお菓子をあげるよ」

周「勿論オレからも。はい、お菓子」

美「あ…ありがとうございます、お菓子嬉しいです」

蓮「どうもです…」

晃「あ。おれもおれも!蓮と春ちゃんにお菓子あげる!」

蓮「あーもう分かりましたからっ。そんなに大量に渡して来ないでください」

美「りょ、両手がお菓子で塞がれてしまってます…!」

朔「俺達先輩からのハロウィンのプレゼントだよ」

周「後輩がいるって何でこんなに嬉しいんだろうねぇ」

晃「はい、はい。これも、これも。これも…どーぞっ」

美「晃介さんっ…もう持てないです」

蓮「もう。あんたらはしゃぎすぎですって!いい加減にしてくださいっ!!」



持ちきれないほどのお菓子を受け取る蓮と美桜。
子供のようにハロウィンパーティーではしゃぐ青春部の先輩達や謳歌部の奴らや生徒会メンバーを見ながら
やれやれと言った感じで二人は顔を見合わせる。

蒼響学園ではじめて過ごすハロウィンは過ぎていったのでした――。


**Trick or Treat, Happy Halloween**


****************************
番外編短編SSでした。第8回目の短編は季節ネタでハロウィンです。
書き始めたら楽しくて会話分だけなのに長く長くなって…まさかこんなに長くなるとは。
ハロウィンパーティー…蒼響学園らしいイベントだと思います。結弦が提案したんでしょうね。

仮装の選択は似合う感じのを選んでみました。
個人的には朔真の神父や周の吸血鬼とかがお気に入りです。似合うんじゃないかな?

ハッピーハロウィン!でした。

番外編短編はまだ色々なネタを考えてますが…こんなネタがみたいとかあったら教えてくださると嬉しいです。
ここまで読んでくださりありがとうございました!感想あればコメンしてくださると嬉しいです♪