Cendrillon palikA 憂漣[ユーレン]=ミュラーの感想です。


4人目は見た目で判断して推そう!と決めていたユーレンです。
中の人も雄馬くんという事で…雄馬くん初のオトメイト攻略対象という訳でかなり楽しみにしていました!
これからまだまだオトメイトの作品に出て欲しいですね。

クールで冷たい印象だったけど…ユーレン最高でした。
やっぱり一番好きですね。


▽以下ネタバレ含みますので注意してくださいね。
*憂漣[ユーレン]=ミュラー
CV.内田雄馬

IMG_2380
「恋愛。そう、恋愛。この世で一番邪魔な概念だ。僕には必要ないし、理解もしたくない」
透京の外の住人でありながら透京の呪いを研究する変人。
他人に興味がなく、当然、恋愛にも興味がない。
自分勝手で他人を振り回しがちなので友人は少ない。


舞台は呪われたガラスの街「透京(トウキョウ)」。
透京の住民は街の外に出るとガラスになって死んでしまう呪いをかけられている。
そんな呪いを解く事が出来るのはアストロラビの末裔である主人公のハイリだけ。
街中の時計台にある審判のアストロラーベを動かし、呪いを解くというのがハイリの使命。そのためには協力者が必要で、その協力者を選ぶまでが共通ルートになります。


*透京に執着する研究者
透京の外の住人で、透目ノ教会に住む研究者。
記憶を失くしたシエンと一緒に住んでおり、誰よりも研究熱心で研究の事となると周りが見えなくなったりすることもしばしば。
なので上記の説明の文章があまりにもひどい言われようですがこれが全然間違っていないという(笑)。
研究命でそれ以外は誰もいらない。そんな感じの性格でそれもありデレた後の破壊力がたまりませんでした…ありがとう、ユーレン…!!

協力者をユーレンに決める事にしたハイリですが案の定断れる訳で。
それでもユーレンに手伝ってほしいため何度も何度も諦めずに誘うハイリ。ここで心折れずにユーレンに頼みに行くのがほんと…メンタル強いですよね。
そんなハイリについにユーレンは折れる訳ですが、やっぱりここはユーレン。
ハイリに自分が調べている呪いの情報集めを手伝ってもらう事を条件にハイリはようやくユーレンに協力する事を認めさせることに成功する事になります。
図書館でユーレンが喜びそうな本を探したり…まるで2人は夫婦みたいな感じで息ぴったりなのも凄く萌えましたね。

透京の中にAshという名の知り合いがいて、そのAshと鳩で連絡交換をしていたユーレン。
ユーレンからAshに頼み、時計塔に忍びこむ方法を教えてもらいハイリはその結果アストロラーベを動かす事に成功し、ハイリもこれまで以上にユーレンと仲良くなっていき、ユーレンの呪いの研究を今まで通りいやそれ以上に手伝う事になります。

そんなハイリとユーレンの関係。
ハイリはかなりユーレンの事を意識し始めるのですが肝心のユーレンが恋愛より呪いの研究という訳でハイリはその気持ちに蓋をしようとするのですがそれもまた辛い。ユーレンからきっぱり恋愛に興味がないって言われたら…ね。

ユーレンの作業を手伝うようになりユーレンはハイリにアストロラーベの針を動かす事を止めてくれないか?とハイリに頼みます。ユーレンはどうしても自分で呪いを解きたいと思ってて…このままではカシカの方法で呪いが解けてしまう…あんなにその方法は否定してたユーレンが…ここも少しおおってなりました。少しずつハイリに心を開いてる証拠、ですよね。
しかしその約束をしたはずなのにアストロラーベの針が動いている事をユーレンは知り、激怒してしまいます。
ハイリは約束を守って動かさないようにしてたのにハイリは実はカシカから操られて針を動かされていたのだ…と。
ユーレンはユーレンでハイリが自分を裏切った…と思いハイリの言葉を聞きもせず彼女を拒絶してしまいます。
裏切られる事が彼にとっては凄く大きかったようで…この喧嘩結構長くて辛い展開でした。あんなに仲良しだったのに…!
しかし諦めないハイリは毎日のようにユーレンの元を訪れます。でもユーレンはいつまでたってもハイリに会ってくれないまま。
しかしそんなある日、ユーレンが求めている崩壊された街「石の都」について重要な情報が書かれた手記を見つけてユーレンを渡そうとするのですがやっぱり会ってくれません。
しかしとあるきっかけやカシカからのこれまでの経緯の事を聞き、それより何よりハイリを失いたくないという気持ちが勝ちハイリを迎えに行き…ユーレンとハイリはようやく仲直りします。
今まで何よりも大切だったのは研究で、恋愛なんてする事はない。そう言っていたのにあの変化の仕様ですよ…ここまでのユーレンの自分の気持ちに気付く過程が凄く好きでした。
実は独占欲が強かったユーレン…これがまた可愛い。ユーレンデレた後の方がすっごく可愛いんです!!

仲良くなっていくうちにハイリはユーレンを意識し告白するのですが失恋してしまいます。
「恋が分からない」。ユーレンらしい返答なんですがやはりショック受けてしまいますよね…。
しかしユーレンが恋を理解していないだけで、ユーレンにとって芽生えていた感情はもう恋だった訳で…それを自覚したユーレンが泣き出すあのスチルも美しすぎて。このシーン大好きですね。
そしてこの後も少し色々ありましたが、無事に恋人同士になる事に。
恋愛に興味なく一人でいたいけど、ハイリとの関係が変わるなら恋人同士にでもなるって言えるユーレンがこれまたかっこよかったです。あんなに恋愛に興味ないって言っていたのに。

そしてある日、ハイリはとある男性?が透京にかかっている呪いと関わりがあるのではないかという所まで真実に迫っていきます。
そしてついにハイリの目の前に現れたその男性。彼の名前は「ハルモニア」といい呪いをかけるためにはどんな方法でやるのか、などハイリ達気にしていた事の答え合わせのように明らかになっていき、明らかになった事で驚いたのは呪いの謀体は「憎しみの種」だったとの事。

そして段々と独占欲が強くなっていくユーレン。
他の男性と話している所さえも観たくない…そんなユーレンは段々と不安に押しつぶされそうになる事も。
そしてハルモニアから憎しみの種を譲り受けたユーレンがとった行動とは…。


純愛ENDではハルモニアから貰った憎しみの種を使い、呪いをかけるのではなく呪いが解く使い方をし無事に透京の呪いはなくなります。
ずっと1日一緒にいたい、と言っていたユーレンの願いが叶い呪いがなくなったおかげでお泊りし、それからユーレン念願の透京の中に遊びに行くことができたり…凄く幸せいっぱいなユーレンとハイリでした。
1日…夜になって日付が変わっても一緒にいられる、そんな当たり前な事が出来るようになって幸せそうな2人が観れて幸せでした。ユーレンのデレっぷり…最高でした。

哀哭ENDでは少々ユーレンが病んでいきます。
他の男性と話す事も許せないユーレンになっては嫉妬の嵐な訳で。そうしてハルモニアから渡された憎しみの種。
ユーレンはハイリへ呪いをかける事になります、透京の呪いと引き換えに。
ハイリはもうユーレン以外の男性と話す事はなくなり、ユーレンはもうハイリ以外には姿が見えなくなってしまい…そんな状態で邪魔者だったシエンも殺してしまったり完全に2人だけの世界に染まってしまった2人が辛かったですね。


以上ユーレンでした。
いやぁ…思った以上にユーレン最高でした!!
最初はツンツンで協力を仰いでも無視される訳で…そんなユーレンがデレてハイリがいないとダメになってしまうのがね…最高ですね。嫉妬してくれるのも可愛すぎました。
ユーレンがハイリを好きになっていく過程が凄く丁寧に描かれていて…これがまた凄くよかったですね。
やっぱり推しはユーレンになりそうです。
さて次回はリンドウ予定です。彼も気になる所が多すぎますしね…攻略するのが楽しみです!