Cendrillon palikA 黒禰[クロネ]=スピネルの感想です。


オトメイト初のNintendo Switchでの移植を除いての初の作品となるCendrillon palikA。
随分前に何人かクリアしたのですが感想を書いてなかったのでここで少し感想でも。

1人目は迷った末クロネさんを。
しかし結構重いシナリオでしたね…でもデレてくれるクロネさん凄く凄くよかったです。
取り敢えずこのパリカ、雰囲気とか背景とかBGMとか凄く綺麗でしたね。早くフルコンプできるように頑張ります!


▽以下ネタバレ含みますので注意してくださいね。
*黒禰[クロネ]=スピネル
CV.浪川大輔

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「アンタ、透京から来たのか。砕けて死ぬ前にさっさと帰った方がいいんじゃない?」
透京の外の住人。
紫鳶と憂漣の住処によく来る青年。
無気力かつ、何に対しても面倒くさいという態度で、透京の住人を良く思っていない。


舞台は呪われたガラスの街「透京(トウキョウ)」。
透京の住民は街の外に出るとガラスになって死んでしまう呪いをかけられている。
そんな呪いを解く事が出来るのはアストロラビの末裔である主人公のハイリだけ。
街中の時計台にある審判のアストロラーベを動かし、呪いを解くというのがハイリの使命。そのためには協力者が必要で、その協力者を選ぶまでが共通ルートになります。
選んでからは彼のルートに入るので共通ルートは短めでしたね。

とにかくクロネはツンツンツンツン。
透京の人間が嫌いなせいもありハイリへの当たりは結構強くめげそうにもなりましたがハイリちゃんは強かった…!グイグイいくハイリちゃんがかっこよかったですね。


*全てを諦めたガラス職人
透京の外にある透淵ノ森の近くの洞窟に住む、ガラス職人のクロネ。
出会いからもうすでにハイネとの関係は最悪で、冷たく接してくるし、めげそうにもなりますがハイネちゃんはグイグイいきます、それが面白い程に。逆にこんなにグイグイきて嫌われないのかな?と思うくらいに。
だけどそんなハイネの明るさにどんどんクロネの心は彼女に傾いていきます。
そんなクロネとハイネの様子を楽しそうに見ているシエンやユーレンも和みましたね。

そんなクロネを説得し、少しずつ審判のアストロラーベの針を動かしていくのですが、クロネはガラス職人なだけあって複製の鍵を作る方法を教えたりと新しい協力の仕方でしたね。
そしてそんな2人なのですが、ハイネがクロネを説得した時に出された条件…それは透京で起きている人間の体が硝子になって砕けてしまう事件「黒死紋事件」の情報を教えてほしいというものでした。

透京の住人が透京の外に出るも、硝子を身に着けているのに急に硝子になって砕けて死んでしまう。
そんな事件が多発し、ハイネのお兄さん・シオンもハイネを心配するほど。
だけど呪いを解くため、そしてその黒死紋事件を調べるクロネの助けになりたいためにハイネは情報をクロネに伝えに行きます。

クロネがなぜそんなにこの事件について調べたいのか…それは彼の過去が関わっていました。
昔、クロネにとって大切な人であったバンカをこの同じ症状が起きた事件で失っており、そのバンカが透京出身でもありクロネはそれもあって透京の人間を嫌っていた…という訳でした。
クロネにとって透京の人間が嫌いな訳ではなく、また同じような思いをしたくないから、寄せ付けないようにしていたんですよね。
しかしクロネに明るく話しかけてくれるそんなハイネにどんどんと惹かれていくクロネ。
最初はあんなにツンツンだったのにかなりこれがデレてくるのです、本当に最高ですね!このデレがほんとたまらなかったです。最初あんなに邪険にしてたのに。
ハイネが透京に帰る時、心配して送ってくれたり…終盤のクロネのデレっぷりとハイネのクロネへの好きな気持ちが溢れるイベントが凄く好きでした。

しかし、黒死紋事件の症状が突然ハイネにも表れてきます。
最初は指先から硝子になっていくハイネの体。最初はクロネにも隠していた訳ですがやっぱりバレてしまう訳で。
クロネにとってまた大切な人をこの症状で失ってしまう…追い詰められていきますが、ハイネ達はこの症状がではしめた原因を探ります。そこで出てきた原因…それは透淵ノ洞の机の上にあった液体の小瓶。この液体を触った事がきっかけだったとハイネは気付き、この液体の小瓶が、この事件の凶器なのだと推理します。
そしてその小瓶を持ってきたであろう犯人…この透淵ノ洞に出入りしてた人物…クロネとバンカと同じ硝子職人で仲良しだった人物・カリガネなのではという展開に。

このカリガネを追い詰めるためにとある作戦を実行するのですが、これまた綺麗にカリガネがハマってくれましたね。
やっぱりバンカの時の事件も、今の事件もカリガネの仕業だった訳ですが、最初に出てきた時はそんなに悪い人に見えなかったのに、真実を暴露してる時のカリガネのゲスっぷりが凄かったです。
というかカリガネの声優さんが榎木さんでかなり驚きました。公式サイトにも載ってないキャラだったので喋った瞬間うおおおお!と叫んじゃいましたね。
そんな榎木さんの狂った感じの演技、凄かったです。まさか出演されてるとは思わなかった…!


純愛ENDではクロネがカリガネに復讐を果たそうとはせずにカリガネを生かす事を決めます。
カリガネも捕まり、クロネがハイネの手にキスした事でハイネの体も完全に治り、事件も一件落着!
しかも透京の呪いも急に解けて更にハッピーエンドです。
なぜ呪いが解けたのか?とか気になる部分も多いですが無事に大切な人を喪う事もなく、今度こそ幸せになれたクロネ…本当によかったね。

哀哭ENDではクロネが復讐のためカリガネに液体を飲ませ、カリガネが全身硝子になり死んでしまい、クロネ復讐を果たすそんな展開から始まります。ハイネの体は元に戻らず、段々と硝子化が進み動けなくなるほどに。
そんなハイネを迎えにきたクロネ。ハイネはクロネがいないとダメで、クロネもハイネがいないとダメな共依存の関係になり、そしてついにクロネはハイネの周りの大切な人を殺し、ハイネを連れ去り、2人一緒に旅立つという結構恐怖を覚えたEDでしたね。



以上クロネの感想でした。
昔の大切な人、その人が忘れられないという設定がこれまた切なくて。今でも大切に想い、復讐したいと思ってたからこそ昔からの友達が犯人って衝撃半端ないでしょうね。
クロネにとってハイネはとても大切な存在になり、ハイネを喪ったら…とクロネはどうなるんだろうとか思ってたのですが予想以上にヤバくてこれも驚きました。でもハイネのデレは最高でしたね!

さて次はシエンの感想予定です。次回もよろしくお願いします。